長島が17位でアルゼンチンGPを終える
パウィは24位

2018年4月8日(日)
Rd.02 アルゼンチンGP
アウトドローモ・テルマス・デ・リオ・オンド
コンディション:ドライ
気温: 22℃ 路面: 23℃

 2018年シーズン第2戦アルゼンチンGPで、IDEMITSU Honda Team Asiaの長島哲太が17位。チームメートのカイルール・イダム・パウィは24位でチェッカーフラッグを受けました。

 現地時間の午後1時20分(日本時間9日午前1時20分)にスタートした決勝レースは、どんよりとした曇り空に覆われた中での開催となったものの、ドライコンディションを維持。23番グリッドからスタートした長島は、序盤から安定感の高いラップタイムを刻むと、最終ラップにこのレースウイークの自己ベストタイムを記録し、23周のレースを最後まで走りきりました。一方、パウィは集団内で果敢なバトルを続けながら、やがて後続を引き離してゴールを果たしました。

 第3戦アメリカズGPは、4月20日(金)に走行を開始。Moto2クラスのFP1は現地時間午前10時55分(日本時間21日午前0時55分)にスタートします。

長島哲太 (17位 / 41’26.141 / +48.603)

「今日はフィーリングがよくなり、攻めのライディングができたことが大きな収穫です。ここからさらにもうワンステップ詰めることができれば、ポイント圏内を狙える手応えがあり、今日のレースではそのきっかけを見つけることができました。今後のレースでも確実に前進していけるように、落ち着いて取り組みを続けます」

カイルール・イダム・パウィ (24位 / 41’47.659 / +1’10.121)

「レース中盤くらいからリアに違和感があり、レースを終えてピットに戻るとタイヤにブリスター(剥離)が発生していました。昨日まで課題を抱えていたフロントに関してはフィーリングがよくなり、ラインをトレースして思い通りにブレーキングすることができました。次のオースティンでは、さらにがんばります」

青山博一 チーム監督

「今日のレースでは、2人ともよくがんばってくれました。哲太はもう少しでポイントを取れそうだったので、本人が一番悔しいでしょうが、我々も悔しい気持ちは同じです。パウィは中盤以降に攻めようとしたところ、リアから振動が発生してペースを上げられませんでした。レース後に確認してみると、タイヤにブリスターが発生していたので、こればかりは運がなかったと言うほかありません。ともあれ、次のオースティンでいい結果を獲得できるよう、全員で力を合わせてがんばります」

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