4周目までマルケスが2番手でビニャーレスを追ったが、ペースが上がらず、ロッシが6周目に2番手に浮上。マルケスは10周目にはクロッチロウにも交わされ4番手に後退。さらに追い上げきたイアンノーネの追撃を受ける。

 イアンノーネは11周目にはマルケス、クロッチロウを交わして3番手に浮上、12周目にはロッシを交わして2番手に浮上する。ロッシもすぐに2番手を奪還するも、13周目にイアンノーネが再び2番手に返り咲く。しかしイアンノーネは14周目の17コーナーで転倒、リタイアとなる。

 これで2番手争いはクロッチロウ、ロッシ、マルケスの接戦となる。終盤の17周目にマルケスは2番手に浮上するが、続く18周目の1コーナーでクロッチロウが2番手に。バックストレートでスリップから抜け出したマルケスが、クロッチロウの前に出ようとするが接触、マルケスはバックストレートエンドの7コーナーでコースオフを喫してしまう。

 これでクロッチロウが2番手、ロッシが3番手となり、マルケスはペドロサの後ろ5番手まで後退。この結果、クロッチロウが2位、ロッシが3位表彰台を獲得する。マルケスは最終ラップにペドロサを交わして4位でゴール。僅差の5位にペドロサ、6位にアンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)が続いた。

 単独7位にアレイシ・エスパルガロ(スズキ)が入賞、ホルヘ・ロレンソ(モビスター・ヤマハ)は2番手争いの集団にも加わることができず8位でゴール。9位にダニロ・ペトルッチ(プラマック)、10位にアルバロ・バウティスタ(アプリリア)の順で続いた。

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