ホンダのライバルとなるのがオーストリアのバイクメーカー、KTMだ。KTMは2001年~2017年までで中止となった2008年の第30回大会を除き16連覇を果たしている。

 このことについて本田チーム代表は「3年前はライバル(KTM)より劣っていると感じていました。ですが、ここ2年は我々のちょっとしたミスがなければ勝てたレースだったと思います」とコメント。

「現時点では、ライバルに対して運営、バイク、ライダーで大きく劣っているところがないと考えています」

「(ダカールラリーは)ライバルと戦うというよりも自分たちのなかの戦い。自分たちがどれだけミスをしないかということが重要だと思っています」

本田太一チーム代表
本田太一チーム代表

 最後に、本田チーム代表は2019年の第41回大会に向け次のように意気込みを語る。

「ホンダとして復活して参戦7回目のダカールラリーになります。ここ数年勝てそうで勝てないというのが続いていました。そういったなかで次のダカールでは必ず勝つということだけに集中して優勝できるように戦っていきたいと思います」

「開発側、運営側もここ数年勝てそうで勝てないとうことで、細かいところまで改善して、本大会に臨むべく、しっかりと準備ができたとチーム一同考えています。2019年はみなさんの期待に応えられる結果が残せると思います」

 ホンダはダカールラリーで30年ぶりの優勝を果たすことができるか。2019年のダカールラリーは1月6~17日の計12日間、全10ステージで争われる。

本日のレースクイーン

葉月美優はづきみう
2025年 / スーパーGT
NGK SPARK PLUGS Ambassador
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年2月号 No.1616

    スーパーGT 20周年記念特集
    激動、勇退、高揚。
    忘れられない20年

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円