MotoGP ニュース ピュアスポーツバイクの醍醐味を味わえるカワサキNinja ZX-6R/市販車試乗レポート 投稿日: 2019.05.07 19:27 Report:Shigeru Chikata この記事の画像をもっと見る(全26枚) 大きなアナログ式タコメーターを中心に備え、液晶表示のデジタルメーターを組み合わせたコンビネーションメーター左ハンドルのスイッチ回り。ふたつのパワーモードを選択可能。またトラクションコントロールのKTRCは3つのモード選択ができる。その他メーターディスプレイのモード変更も左手スイッチボックスで操作できる。右ハンドル回りはごく一般的なスイッチレイアウトユニトラック式のリヤサスペンション。ショックユニットはプリロード調節と伸び圧共にダンピング調節機構が備えられている。フロントフォークはショウワ製SFF-BP倒立タイプ。左はプリロード、右は伸び圧の減衰調節ができる。 トップブリッジの左はプリロード調節ができる。右は伸び圧の減衰調節ができる。ノーズの先端に大きく開けられたエアダクト。速度の上昇につれて増強される導風圧力が強烈な過給効果を生み、高性能発揮に貢献する。前後段付きのセパレートシート。フロントシートは前方が狭く足つき性が考慮されていた。キーロックでフロントシートが脱着できる。バッテリー後部にはETCが標準搭載されていた。中のワイヤーを引くとリヤシートが取り外しできる仕組み。アンダーカウルの中で、カーブを描きながら管長を長くとった4本のエキゾーストパイプはクランクケース下で1本に集合。キャタライザーを経て三角断面の大容量マフラーに導かれる。ラジアルマウントされたニシン製の油圧ブレーキキャリパーは剛性に優れたモノブロックタイプの対向4ピストン。セミフローティングマウントされたダブルディスクローターはΦ310mmのペタルタイプ。2019年型からクラッチを握らずにシフトアップ・ダウンができるカワサキクイックシフター(KQS)が装備された。ユニトラック式のリヤサスペンション。ショックユニットはプリロード調節と伸び圧共にダンピング調節機構が備えられている。 1 2 3