43ポイント差のランキング2位にバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)。ロッシはここまでの13戦で2勝、通算7回表彰台に立っており、チェコGPから3戦連続で表彰台を獲得している。アラゴンはロッシにとってまだ優勝経験のないコースだが、2013年と2015年に表彰台を獲得した経験を持つ。

「ミサノでは勝ちたかったけど、いいレースだったと言うことができる。これからのレースは、ベストリザルトの獲得に向けて、ミサノのようにベストをつくそう。アラゴンは高速コーナーとハードブレーキングなセクションがあるから、完ぺきにセットアップを整えたバイクを準備することが重要となる。大好きなコースで、得意ではないけど、ベストをつくそう」とロッシ。

 ランキング3位のホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)は前戦サンマリノGPで3戦振りシーズン7度目の表彰台を獲得した。ランキング2位のロッシとは18ポイント差。ロレンソは、アラゴンでは2011年から5年連続で表彰台を獲得、2014年にアラゴン初優勝を達成し、昨年のレースでも優勝を飾っている。

「ミサノは期待が高かったけど、ようやく、悪かったレースが続いた後で表彰台に戻ることができた。週末を通じてよい仕事をしたけど、ダニとバレの方が速かった。少なくとも表彰台を獲得し、セッティングの方向性が見つかった。アラゴンは、僕たちのバイクに合っているとは言えないが、過去には優勝できているので、どうなるか分からない。特に今年はタイヤが理由で全てが難しくなっている。ホームレースでファイトしたい。もう一度、勝利の美酒を味わえるようにトライしよう」とロレンソ。

 前戦サンマリノGPで今シーズン初優勝を達成したダニ・ペドロサ(ホンダ)がランキング4位に再浮上した。アラゴンでは2012年に1勝を記録、シーズン中盤まではマシンのセットアップに苦戦していたペドロサだが、昨年も2位表彰台を獲得しているアラゴンでも前戦での好調さをつなげることができるかに注目。

「いい感じでアラゴンを迎えることができる。この2戦で物事がよくなり始め、ミサノでは完ぺきに機能し、すばらしいリザルトを獲得できた。今シーズンは同じようなレースが多いから、重要なのは落ち着いて取り組むこと。ここ数戦で取り組んで来たベースのマシンセットアップを確立させ、上位に進出可能なペースを見つけるという僕たちの仕事と目標に向けて完璧に集中することが必要だ。ファンクラブのみんなが応援に来てくれるから、いいレースをするために全力をつくしたい」とペドロサ。

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