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MotoGP ニュース

投稿日: 2019.10.18 20:39
更新日: 2019.10.18 20:55

ワイルドカード参戦の厳しい現実。MotoGP日本GP初日を終え長谷川聖、山中琉聖が突き当たる壁

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MotoGP | ワイルドカード参戦の厳しい現実。MotoGP日本GP初日を終え長谷川聖、山中琉聖が突き当たる壁

 日本GPのワイルドカード参戦で、2019年シーズン4度目のMoto3出場を果たす山中。FP1では1分58秒583で19番手、FP2は1分57秒543で21番手と好成績ではないがトップから約0.8秒差におさめている。

「フィーリング的には、タイムを出せているので悪くはないのですが、FP2でタイムがすごく接近したので、順位的にみたら21番手で納得していません。ですが、トップから0.8秒差のところに入れているので接近はできているので、自分のライディングに集中していきます」と山中。

山中琉聖(Estrella Galicia 0,0)
山中琉聖(Estrella Galicia 0,0)

 山中が現在参戦しているCEVレプソルインターナショナル選手権では、Estrella Galicia 0,0のジュニアチームから参戦。出場にあたってのサポートはあるようだが、マシンはレギュラーライダーとイコールではない。

「フル参戦するライダーは2019年モデル、自分は去年型の2018年モデルでアベレージタイムも違いますが、それを変えることはできません。型落ちのバイクで厳しいところはありますが、それをどう改善していくかが重要です。コーナーで頑張れば、少しずつ良くなると感じているので、自分がダメな場所を攻略していきたいです」

初日の走りを振り返る山中琉聖(Estrella Galicia 0,0)
初日の走りを振り返る山中琉聖(Estrella Galicia 0,0)

 予選日は雨の予報だが、山中は以下のように日本GPの意気込みを語る。

「明日は雨が降るかもしれないので、予選はどうなるかわかりませんが、ウエットコンディションだったらチャンスだと思い、張り切っていきたいです」

「自分がどうにかして、上位に食らいついていければと考えています。成績は求めたいですが、厳しい面もあります。もちろんできる限り上に行くことも目標にしていますし、CEVの最終戦バレンシアや2020年の日本GPもてぎのためにデータを残し、レースウイークにも慣れ、成長できればと思います。速いライダーと走ることで刺激を貰いますし、どこが自分に足りないのかもわかるので、勉強していきたいです」


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