「2020年はどうしようかと悶々としながらモトクロスバイクを整備していたところに伊藤さんから『新しいチームで走って欲しい』と連絡があり、すごくうれしかったですね。KEIHIN Kohara R.T.時代は、鈴鹿8耐で強力なライバルとして見ていましたし、その一員になることができるのは、すごく光栄なことだと思っています」

 チームとしてシリーズチャンピオンと鈴鹿8耐で上位入賞を目標に置くと伊藤監督は語っていた。清成自身も、このチームなら優勝を狙うのは可能だと語る。2018年のケガも完治し、後はフィジカル面を仕上げテスト走行が始まるのを待つばかりだ。

JSB1000に参戦する清成龍一(右)と渡辺一馬(左)※車両は海外仕様のスタンダードバージョン
JSB1000に参戦する清成龍一(右)と渡辺一馬(左)※車両は海外仕様のスタンダードバージョン

「ヤマハファクトリーに勝つことは、相当難しいと思いますけれど、このチームならできると思いますし、開幕戦に向けて、しっかり調子を整えていかないといけないですね。全日本JSB1000クラスは、中須賀選手が独走状態なので、そこに追いつけ追い越せで、いい走りができれば全日本ロードレースを盛り上げられると思っています」

 鳴り物入りでフルモデルチェンジしてデビューするホンダCBR1000RR-R FIREBLADE(ファイヤーブレード)だが、市販状態での高スペックが話題となっているが、まだレースとなると未知数な部分が多い。現時点でホンダのワークスマシンは、SBKの2台のみとなっており、他はキット車になると言われている。

 ニューCBR1000RR-Rは、キット車でもヤマハのワークスマシンと勝負できる実力があるという話もあるが、まだ実際に走っていないだけに、その戦闘力がどれだけあるかは誰も分からない。その仕上がりがKeihin Honda Dream SI Racingのみならず、ホンダ勢全体のカギを握っていると言えるだろう。

 伊藤監督は、レーシングライダーとして清成を“日本人ライダーで一番の技量を持っている”と最大限の評価をしている。2020年シーズンは、臨まれるステージで多くの期待を受けながら清成は再起を賭ける。

ホンダCBR1000RR-R FIREBLADE ※車両は海外仕様のスタンダードバージョン
ホンダCBR1000RR-R FIREBLADE ※車両は海外仕様のスタンダードバージョン

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