Q1は気温31度、路面温度49度のドライコンディションで行われた。中上やリンス、アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ・チーム)、ジャック・ミラー(プラマック・レーシング)、ブラッド・ビンダー(レッドブル・KTM・ファクトリーレーシング)などがQ1から予選に臨んだ。

 序盤からリンスがトップに立つが、そのタイムをビンダーが更新。ビンダーにミラーが続き、トップから0.531秒差で3番手に中上が続く状況で2度目のアタックに入る。

 残り1分、中上が1分56秒290をマークしてトップ。しかし、各セクター最速で迫るリンスが、そのタイムを0.06秒更新。中上は2番手をキープしていたが、12コーナーでトラックリミットをオーバーしたと判定され、2番手のベストタイムが取り消しとなり、Q2進出を逃した。中上はQ1で7番手、明日の決勝を17番グリッドから挑む。Q1進出を決めたのはリンスと、最後のアタックで1分56秒291を記録したビンダーだった。

 リンス、ビンダーを加えた12名でQ2がスタート。最初のアタックではクアルタラロが1分55秒990でトップに立つ。さらにエスパルガロ兄がクアルタラロのトップタイムから0.084差の2番手、3番手にはエスパルガロ弟が続く。

 残り5分、ビニャーレスがいち早くセカンドアタックに入った。ビニャーレスは3番手にポジションを上げると、残り2分で2度目のピットイン。その後、3度目のアタックに挑む。

 残り1分になると、ザルコが1分55秒687のトップタイムを記録。クアルタラロは最後のアタック中、13コーナーでスリップダウン。タイム更新ならず、ザルコがトップをキープしてポールポジションを獲得した。ザルコにとっては、2018年シーズンのマレーシアGP以来のポールポジションだった。

 2番グリッドを獲得したのはクアルタラロ、3番グリッドはモルビデリというフロントロウ。さらに4番手には、エスパルガロ兄が並んだ。ビニャーレスは5番手。レッドブル・KTM・ファクトリーレーシングのエスパルガロ弟とビンダーが6番手、7番手に続いた。

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