フリー走行2回目のセッションの序盤は、午前中から一転。コースの3コーナー、4コーナー付近は水しぶきが上がるほどの路面コンディション。レッドブル・リンクは山間部に位置し、天候が変わりやすいことで知られている。こうしたコンディションのため、セッションが開始してもすぐに走行を行うライダーは少なく、ミル、ミゲール・オリベイラ(レッドブルKTMテック3)がコースインしたものの、間もなくピットに戻った。

 その後、アレイシ・エスパルガロ(アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ)が数周するのみだったが、残り時間が10分になるころ、ヨハン・ザルコ(エスポンソラーマ・レーシング)や中上などがレインタイヤを履いてコースイン。

 さらに残り時間5分になると、多くのライダーがスリックタイヤを履いて走行を行った。こうしたなか、トップタイムをマークしたのはジャック・ミラー(プラマック・レーシング)。ミラーはひとり、1分26秒台のタイムでフリー走行2回目をトップで終えた。

 2番手に続いたのはイケル・レクオーナ(レッドブルKTMテック3)、さらにオリベイラが3番手につけ、レッドブルKTMテック3が2番手、3番手となった。リンスが4番手に続き、前戦チェコGPで3位表彰台を獲得したザルコは5番手。中上は16番手でセッションを終えている。

 フリー走行2回目のセッション終了後には、日曜日の決勝レースに向けてフラッグ・トゥ・フラッグを想定したマシン乗り換えの練習を行うライダーもいた。

 初日総合としては、ドライコンディションで行われたフリー走行1回目のタイムが各ライダーのベストとなり、エスパルガロ弟がトップ、2番手にドヴィツィオーゾ、3番手に中上、4番手リンス、5番手モルビデリというトップ5となった。

2020年MotoGP第5戦オーストリアGP ブラッド・ビンダー(レッドブルKTMファクトリー・レーシング)
2020年MotoGP第5戦オーストリアGP ブラッド・ビンダー(レッドブルKTMファクトリー・レーシング)

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