Moto2 コメント

ヨハン・ザルコ(Moto2 優勝)

「Moto2クラスでは初となる2度目のタイトルを獲得できました。タイトルを決めた瞬間、涙がこぼれました。今大会、自分が最速ではありませんでしたが、ウエットコンディションでは予選も決勝もいい走りができました。特にライン上が乾き始めてからは、いいラインを見つけ、自信を持って走れました。今日はフランコ(モルビデリ)といいレースができ、そして勝つことができました。ラスト3周は、いろんなことが思い出されました。2位に3秒のリードを築いていたし、自信を持って走れました。すばらしいシーズンになったし、それを支えてくれたチームとスタッフに感謝したいです。昨年より、今年の方が厳しいシーズンでした。それだけにうれしいです。最高の気分で最終戦バレンシアGPに向かえます」

フランコ・モルビデリ(Moto2 2位)

「ヨハンとすばらしいレースができました。まずは、チャンピオンを獲得したヨハンにおめでとうと言いたいです。今日は、ウエットコンディションでとてもいい走りができました。しかし、コース上が乾き始めてからは、ヨハンと同じペースをキープできませんでした。しかし、今日は2位になれてとてもうれしいです。後半戦に4戦連続で表彰台に立てました。この調子をキープして、最終戦バレンシアGPに挑みたいです」

ジョナス・フォルガー(Moto2 3位)

「レース前は路面が乾いていくだろうと思っていたのですが、スタート直前になって雨が降り始めました。しかし、今日のレースは自信があったし、雨の多い状態にマシンを調整してスタートしました。路面が乾いていくにつれて、トラクション不足になり、苦労しました。フランコとのバトルは激しく、自分のミスでポジションを落としてしまいました。最終戦を前に表彰台に立ててよかったです。今日はヨハンがすばらしいレースをしました。チャンピオンに値するシーズンだったと思います。来年は彼とチームメートになりますが、彼からいろいろと学ぶことができると思います」

中上貴晶(Moto2 21位)

「今シーズンで最も厳しいレースになりました。レインタイヤのフィーリングをつかめないまま決勝を迎え、全くいいところがないまま終えてしまいました。長くて苦しい19周でした。応援してくれたファンの方々には申し訳ない気持ちです。最終戦に向けて気持ちを切り替えたいです。バレンシアではいつもの力を発揮して、いいレースでシーズンを締めくくりたいです」

中上貴晶
中上貴晶

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