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MotoGP ニュース

投稿日: 2020.09.25 22:35
更新日: 2020.09.25 22:42

MotoGP第9戦:モルビデリ、転倒を喫しながらも初日総合トップ。中上は総合5番手につける

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MotoGP | MotoGP第9戦:モルビデリ、転倒を喫しながらも初日総合トップ。中上は総合5番手につける

 フリー走行2回目は気温22度、路面温度は34度まで上昇し、午前中よりも風が強めに吹く状況。セッション開始10分で、フランコ・モルビデリ(ペトロナス・ヤマハSRT)がトップに浮上。2番手にブラッド・ビンダー、3番手にポル・エスパルガロの、レッドブル・KTM・ファクトリーレーシングのふたりがつける。KTMのふたりはフリー走行1回目で10番手以下に沈んだが、フリー走行2回目序盤に午前中のタイムを更新した。

 開始20分すぎ、トップにつけていたモルビデリが10コーナーで、また、ステファン・ブラドル(レプソル・ホンダ・チーム)が2コーナーで転倒を喫する。

 残り時間5分となるころ、ミルがトップタイムをマーク。さらにアレックス・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)、中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)のホンダライダーふたりが相次いでタイムを更新し、残り時間3分で中上が2番手、マルケス弟が3番手に浮上する。

 続いてビンダーが1分40秒008を記録してトップに立った。しかし、最後のアタックでモルビデリが1分39秒789の1番手タイムをマーク。そのままモルビデリがトップでセッションを終えた。2番手にはモルビデリ同様に最後のアタックでタイムを更新したヨハン・ザルコ(エスポンソラーマ・レーシング)がつけ、ビンダーは3番手。

 前戦ウイナーのビニャーレスも最後のアタックで4番手に浮上した。中上は5番手でセッションを終えている。初日総合としても、トップ5まではフリー走行2回目の結果と同様だった。一方、フリー走行1回目でトップだったクアルタラロは、セッション終盤に自己ベストを更新できず、フリー走行2回目では14番手で終えた。


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