鈴鹿サーキットで開催されている全日本ロードレース選手権第9戦決勝レース2はマシン3台が絡むクラッシュが発生し、赤旗中断となった。

 レース2周目で2番手を走行していた加賀山就臣が最終コーナーでハイサイド転倒を喫した。この転倒により、マシンがコース上に残り、その後方を走っていたレオン・ハスラムと渡辺一樹が残ったマシンに乗り上げ大クラッシュ。レースは赤旗中断となった。

 加賀山とハスラムは、自分の力でコースから脱出したが、渡辺はしばらくコース横に横たわって動けなかった。

 その後レースは再開され、加賀山とハスラムはスペアバイクに乗り換えレースに復帰。渡辺は意識はあるとのことだが、レースに復帰できずリタイアとなった。

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