2016年全日本ロードレース【JSB1000】第9戦Race1

 レオン・ハスラム(ブリヂストン)がTeam GREENから、Team KAGAYAMAから清成龍一(DL)が参戦するなど、さまざまな話題で盛り上がりを見せるJSB1000クラス。木曜日の特別走行では唯一の2分06秒台をマークした津田拓也(ブリヂストン)がトップに立ち、チャンピオンに王手をかけた中須賀克行(ブリヂストン)は2番手発進。金曜日の合同走行ではハスラムがトップに浮上。清成は転倒負傷して欠場を発表。

 予選は全車出走のQ1でレース2のグリッドが、Q1上位100台が進出するQ2でレース1のグリッドが決定する特別ルール。2分05秒台での攻防となったQ1では、中須賀に0.023秒という僅差で津田がレース2のポールポジションを奪取し、中須賀の連続ポールポジション獲得を止めた。Q2では中須賀・ハスラム・高橋巧(ブリヂストン)の3人が2分05秒台の争いを展開。これを中須賀が制した。

 中須賀がポールシッターのレース1は8周の超スプリントレース。好スタートを切ってホールショットを奪ったのも中須賀。ハスラム・津田・野左根航汰(ブリヂストン)・渡辺一樹(ブリヂストン)と続く。

 2周目、ハスラムが中須賀を捕えてトップ浮上。中須賀、津田が食らいつき3台でのトップ争いが開始される。ここに渡辺と野左根も加わり、5台での争いに。

 3周目に入る直前の最終シケインで中須賀が首位奪回。デグナーカーブで再びハスラムが中須賀を捕える。シケインで中須賀がハスラムの前に出る。ストレートでハスラムがトップを奪回。

 5周目のヘアピンで津田が小さなミスを犯して集団最後尾までポジションダウン。さらに6周目に野左根がコースアウトを喫してトップ集団から脱落する。

 カワサキのハスラム、ヤマハの中須賀、カワサキの渡辺。3台がテールtoノーズで周回を重ねる。最終ラップに入る手前のシケインで中須賀が首位を奪回し、中須賀・ハスラム・渡辺の順でラストラップ突入。中須賀はラストスパートをかけ、ハスラムに隙を見せることなくそのまま優勝を飾り、同時に5年連続・7回目の全日本最高峰クラスチャンピオンに輝いた。

中須賀克行
中須賀克行

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