予選Q1は気温19度、路面温度27度のなかで始まった。Q1から予選に挑むのは、ドヴィツィオーゾやダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ・チーム)、ジャック・ミラー(プラマック・レーシング)。そのミラーは前半のアタックでトップタイムをマーク。2番手にブラッド・ビンダー(レッドブル・KTM・ファクトリーレーシング)がつけて後半のアタックに入る。

 ここでビンダーが自身のタイムを更新してトップに立つが、ドヴィツィオーゾとペトルッチがそろってビンダーのタイムを更新。ドゥカティ・チームのふたりのワン・ツー体勢となる。

 しかし、ミラーが最後のアタックでドヴィツィオーゾのタイムを上回って2番手に浮上。ドヴィツィオーゾはこの時点ですでにピットに戻っており、そのままペトルッチがトップ、ミラーが2番手でQ2進出を決めた。ドヴィツィオーゾは3番手で、5列目13番グリッドから明日の決勝を迎えることになった。チャンピオンシップを考えれば、厳しいポジションだ。

 Q2は、モルビデリのトップタイムで始まった。しかし、そのタイムをミラーが更新。モルビデリも自身のタイムを更新するが、わずかにミラーのタイムに及ばない。

 残り時間10分を切って、クアルタラロがミラーのタイムを上回り、トップに立つ。前半のアタックを終え、クアルタラロがトップ、モルビデリが2番手、3番手がミラーという展開。多くのライダーがいったんピットインするなか、ビニャーレスはアタックを続行してタイミングをずらす。

 後半のアタックに入って早々、ビニャーレスはトップに浮上。翌周にもタイムを削り、1分47秒122を叩き出してトップを堅守する。しかし、そのビニャーレスのタイムに迫るのがクアルタラロだった。

 クアルタラロは最後のアタックでビニャーレスのタイムを0.046秒更新。1分47秒076を叩き出して、ポールポジションを獲得した。その走りからはフリー走行3回目のひどい転倒の影響を感じさせない、圧巻の予選だった。

 ビニャーレスはクアルタラロにトップの座を譲ったものの、2番手。3番手はクラッチローが獲得し、2020年シーズン初のフロントロウを獲得した。

 4番手はモルビデリで、2列目までにヤマハ勢がそろう結果となった。序盤、上位につけたミラーが5番手で、ミルは6番グリッドからのスタートとなる。中上は最後のアタックでタイムを更新し、7番手。3列目から決勝レースを迎える。

2020年MotoGP第11戦アラゴンGP ファビオ・クアルタラロ(ペトロナス・ヤマハSRT)
2020年MotoGP第11戦アラゴンGP ファビオ・クアルタラロ(ペトロナス・ヤマハSRT)

2020年MotoGP第11戦アラゴンGP ファビオ・クアルタラロ(ペトロナス・ヤマハSRT)
2020年MotoGP第11戦アラゴンGP ファビオ・クアルタラロ(ペトロナス・ヤマハSRT)

2020年MotoGP第11戦アラゴンGP アレックス・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)
2020年MotoGP第11戦アラゴンGP アレックス・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)

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