■アレックス・リンス(チーム・スズキ・エクスター)/決勝:2位

2020年MotoGP第13戦ヨーロッパGP アレックス・リンス(チーム・スズキ・エクスター)
2020年MotoGP第13戦ヨーロッパGP アレックス・リンス(チーム・スズキ・エクスター)

「チャンピオンシップで20ポイントを獲得できた。すばらしいことだ。もちろん、優勝したかったけれどね。僕たちはうまくいっていると思う。たくさんポイントを得られたから満足している。あとは残り2レースで、ジョアンとは37ポイント差だ。なんでも起こり得ると思うよ。ジョアンはとても安定したライダーだけれど、今日のレースからもっと改善していく。リヤ側に少し悩まされていたんだ」

「レースをリードしているときはとても快適に走っていた。最終ラップでのパフォーマンスに備えて、リヤタイヤはできるだけセーブしていた。でも、11コーナーで、ギヤで小さなミスをしてしまった。それでトップから後退してしまった。ジョアンとの差をキープしようとしたけれど、毎周、彼が差を広げていくのがわかって、考えを変えたんだ。後ろのポル(・エスパルガロ)がとても速かったからね」

「(フロントにハードを履くと言う選択は)なかった。ミディアムタイヤを使うということははっきりしていた。ジョアンはわからないけど、だいたい同じなんじゃないかと思うよ。来週のコンディションによっては、フロントにハードを履けるか試したい。ポルはハードブレーキングで0.1秒詰めて来ていたから」

■ポル・エスパルガロ(レッドブル・KTM・ファクトリーレーシング)/決勝:3位

2020年MotoGP第13戦ヨーロッパGP ポル・エスパルガロ(レッドブルKTMファクトリー・レーシング)
2020年MotoGP第13戦ヨーロッパGP ポル・エスパルガロ(レッドブルKTMファクトリー・レーシング)

「スズキのライダーたちはすごく速かった。バイクだけではなくて、走りがすごくよかったよ。今日、とても重要だったのはレース前、ピットでのタイヤ選択だった。ギャンブルではなかったけれど、コース上が暖かくなってきたから最終的に決断した。フロントにミディアムタイヤを履くところだった。午前中では悪くなかったからね」

「でも、気温が上がりはじめていた。ブレーキングで苦戦するだろうとわかったんだ。もしブレーキで苦戦すれば、レースは終わってしまう。だから、フロントにハードタイヤ、リヤにミディアムタイヤを履いたよ。週末を通じて、このタイヤを使ったのはまったくもって初めてだった。事前にここでテストチームがテストをしたんだけど、それでもフロントにハードは使わなかった。だから、僕がそれを初めて履いたことになる。バレンシアではある意味、ギャンブルと言えるかもね。でも、ナッシング・オア・オールだと思っていたから」

「序盤はうまく1番手からスタートできて、フロントタイヤは2、3周で温まった。それからアレックス(・リンス)とミルが僕を交わし、彼らの後ろについて走ったよ。そのおかげでフロントタイヤは温まって、フィーリングはさらによくなっていった。すべてのラップで限界だったけれど、あとは何もできなかったよ。だから、全力を尽くして、このポジションにいられることがうれしい」

「(次戦に向けては)このタイヤをもう少し使いたい。改善できるポイントがいくつかあるんだ。そんなに大きくはないんだけど、ある場所ではスズキは素早く旋回し、そして特にスロットルの開け始めが速かった。たぶんそれを改善すれば、半周で0.1秒くらいよくなるんじゃないかと思う。ただ、終盤に挑むには十分ではない。でも、今日はすごくよかったと思っているんだ。すごくハイレベルだった。すばらしい仕事をしてくれたチームに感謝したいよ」

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