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MotoGP ニュース

投稿日: 2022.08.20 22:25

ドゥカティ、フロントロウを独占。バスティアニーニが最高峰クラスで初ポール奪う/MotoGP第13戦オーストリアGP

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MotoGP | ドゥカティ、フロントロウを独占。バスティアニーニが最高峰クラスで初ポール奪う/MotoGP第13戦オーストリアGP

 予選のQ1は気温22度、路面温度26度のドライコンディションでスタートした。アレイシ・エスパルガロや中上などがQ1からの予選となった。アレイシ・エスパルガロがQ1に挑むのは、第4戦アメリカズGP以来のことである。

 セッション前半はトップにアレイシ・エスパルガロ、2番手にポル・エスパルガロと、エスパルガロ兄弟がトップ2につける。アレイシ・エスパルガロは終盤にもタイムを詰めてトップをキープ。一方、2番手にはファビオ・ディ・ジャンアントニオ(グレシーニ・レーシングMotoGP)が浮上し、アレイシ・エスパルガロとディ・ジャンアントニオがQ2進出を果たした。中上は最後のアタックで自己ベストを更新したが、惜しくも4番手に終わった。

 続いて行われたQ2では、序盤にミラーがトップ、2番手にバスティアニーニ、3番手にザルコがつける。セッション後半に入ると、いち早くコースインしたバニャイアが自己ベストを更新して2番手に浮上し、その翌周にはトップタイムをマークした。

 しかし残り時間1分を切って、バスティアニーニがバニャイアのタイムを0.024秒更新する1分28秒772を叩き出し、トップに浮上した。クアルタラロもタイムを詰めたものの、トップには届かなかった。

 この結果、バスティアニーニがMotoGPクラスで初のポールポジションを獲得した。2番手はバニャイア、3番手はミラーで、ドゥカティ勢がフロントロウを席巻した。さらに4番手にマルティン、5番手がクアルタラロ、6番手はザルコが獲得したことで、2列目までに5人のドゥカティライダーが並ぶことになった。Q1を突破したアレイシ・エスパルガロは9番手。3列目から決勝レースを迎える。


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