「16年の今ごろは、僕は問題点すら把握できていなかった。でも今はどこに課題があるのかチームとして理解できているんだ」

「ただ、結論を出すのは違うサーキットで走ってからだね。マレーシアのサーキットは他とは異なる」

「セパンのコンディションは独特なんだ。本当に暖かい。15年にも、セパン(のオフィシャルテスト)ではすごく速く走れたのに、他のサーキットではものすごく苦労したことを覚えている」

 マルケスは、2月15日からフィリップアイランドで行われる2回目のオフィシャルテストでタイムを大幅に縮めるのではなく、一歩ずつでも確実に進化することが大事だと考えているようだ。

マルク・マルケス
マルク・マルケス

 またマルケスによれば、セパンでテストされた2種類のエンジンは「ほぼ同じ」ラップタイムを出しているものの、そのうちひとつがほぼ最大限までポテンシャルを発揮できているのに対して、もうひとつはホンダの現行の電子制御系に連動しきれていないとも語っている。

「まったく違うふたつのマシンを試したんだが、タイムはほぼ一緒だった」

「そのうちのひとつでは性能を限界まで引き出せたが、もうひとつの方はまだポテンシャルも改善の余地もあるね」

「つまり、ひとつの方はもうリミットまで性能は引き出せたから、これ以上伸ばすのは難しいという感じだ。もうひとつの方はトルクが大きい分、改善の余地があると思うんだ」

「だけど、今はまず方向性をどちらかに定める必要がある」

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