そして、両マシンがデモランを終えホームストレート上に帰ってきた際にサプライズが起きた。北野が星野を手招きし、RC164に乗るよう促したのだ。
これには星野も笑顔で応じ、慌てた様子でヘルメットとグローブを装備すると、颯爽とRC164へまたがった。
星野操るRC164はホームストレートを全開走行。昨日に続きレジェンドマシンの迫力あるエンジンサウンドを響かせる。ストレートエンドに入るとグランドスタンドでは大きな拍手が起こった。
走行を終え、グランドスタンド前に戻った星野は北野と拍手を交わし「最高! 夢がかなった! やっぱり、このエンジンサウンドは最高だよ!」と、満面の笑み。2日連続のバイク走行を満喫したようだった。
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