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クルマ ニュース

投稿日: 2023.11.30 17:39

メルセデス・ベンツ、初フルモデルチェンジの『GLCクーペ』導入で“220d 4MATIC”が上陸

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クルマ | メルセデス・ベンツ、初フルモデルチェンジの『GLCクーペ』導入で“220d 4MATIC”が上陸

 標準仕様となるブラックの光沢仕上げのアッシュウッドと、垂直方向に木目が現れるマット仕上げのライムウッドを用いたAMGラインパッケージ仕様に加え、レザーエクスクルーシブパッケージとAMGレザーエクスクルーシブパッケージの仕様では、ブラックオープンポアウッド・インテリアトリムを採用。

 黒い木目の自然な質感を活かすマットな処理に、アクセントとして垂直方向にアルミニウムのラインを取り入れたラグジュアリーかつクールな雰囲気を漂わせる。

 乗降時やエアコン操作などにも連動する64色のアンビエントライトに加え、静電容量式センサーを備えた最新世代のステアリングホイールの奥には、まるで浮かんでいるような12.3インチの大型コックピットディスプレイを備え、ダッシュボードと縦型11.9インチのメディアディスプレイは運転席側に6°傾けた新デザインとした。

 このメディアディスプレイを活用し、上級モデルと同じくフロントタイヤとその操舵方向を含むフロント部分下方の路面を仮想的に映し出す“トランスペアレントボンネット”機能も搭載。これによりディスプレイで進路上にある大きな石や深い窪みなどの障害をいち早く確認することが可能となっている。

 さらにコックピットディスプレイに車両の傾きや路面の勾配、標高、経度緯度、コンパスのほか、車速やエンジン回転数を表示し、メディアディスプレイには周辺地形における現在の姿勢や前後ホイールの操舵角などを表示できるオフロードスクリーンも備えるなど、さらにSUVとしての機能が高められている。

 現状でのグレード展開は“GLC 220d 4MATIC”のみとなり、エンジン単体で197PS/440Nmを発生する2.0リッターのクリーンディーゼル直列4気筒ターボ『OM654M』を搭載。さらにエンジンとトランスミッションの間に配置されるISG(インテグレイテッド・スターター・ジェネレーター)により、短時間ながら最大で23PS(17kW)/205Nmのブーストが可能に。

 そのエンジンには変速比幅が広い『9G-TRONIC』を組み合わせるとともに、スイッチ操作のみでエンジンやトランスミッションの特性を切り替えるダイナミック・セレクトには新たに“OFFROAD”モードも追加され、急な下り坂での安定した走行をサポートするDSR(ダウンヒル・スピード・レギュレーション)も実装された。

 標準時には545リットル、リヤシートを畳めば1490リットルに拡大するラゲッジはもちろん、オプション装備として後輪操舵システムのリヤ・アクスルステアリングやAIRMATICサスペンションなども設定され、価格は898万円(税込)となっている。

メルセデスコール:0120-190-610
メルセデス・ベンツ日本ウェブサイト:http://www.mercedes-benz.co.jp

翼のような形状の上段部には航空機エンジンのナセルを想わせる丸みをつけたやや横長の角型エアアウトレットが配置され、下段はセンターコンソールからダッシュボードへと繋がるリアルウッドを使用したインテリアトリムを配する
現状でのグレード展開は”GLC 220d 4MATIC”のみとなり、エンジン単体で197PS/440Nmを発生する2.0リッターのクリーンディーゼル直列4気筒ターボのOM654Mを搭載


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