前年度の2024年よりモデルネームの再構築を進めてきたアウディは、ドイツ本国の2025年2月3日付けでモデル名のアルファベットと数字のフォーマットを強化し、名称をグローバルで標準化することを発表。パワートレインの種類に依存せず、サイズと車格による差別化を図るとした。
昨年の7月16日にドイツ本国で発表された新型『A5』ファミリーは、新世代のプレミアムプラットフォームコンバッション(PPC)を採用する初めてのモデルとして、引き続きセダンとアバント、そして高性能版の“S”がラインアップされ、日本でも今春より販売予定となっているが、その登場時点で偶数が電動モデルを、奇数は内燃エンジン搭載モデルを表す方針が掲げられていた。