本国イタリアでは昨年4月にもワールドプレミアを実施し、ブランドの「新しいデザイン言語を示す」モデルとして注目を浴びたコンパクトSUV『Alfa Romeo Junior(アルファロメオ・ジュニア)』が、いよいよ2025年6月24日に正式発表される運びに。その日本上陸に先立ち、この5月13日よりティザーサイトが公開されている。
1910年にアルファロメオが創立されたイタリア・ミラノに敬意を表し、その車名を『MILANO(ミラノ)』としていた同車だが、発表わずか数日でイタリア政府より“指導”が入り、その名称を『JUNIOR(ジュニア)』へと変更する騒動を経験。ただしモデル自体は、イタリアの美学と情熱を凝縮し、アスリートの筋肉美をイメージした躍動的なデザインに、可変ジオメトリーターボを備えた48VハイブリッドVGTに加え、WLTPモードで410kmの航続距離を誇るピュアEVも設定予定の意欲作となっている。