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クルマ ニュース

投稿日: 2017.06.28 13:53
更新日: 2017.06.28 20:06

マツダ、『CX-3』を一部改良。ガソリンエンジン車の追加、先進安全技術を標準装備

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クルマ | マツダ、『CX-3』を一部改良。ガソリンエンジン車の追加、先進安全技術を標準装備

■「マツダ CX-3」一部改良の概要は以下のとおり

1. ガソリンエンジン車を追加

 新世代ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」車は、レスポンスが良く気持ちのよい走りを実現。また、環境性能では、平成30年排ガス基準の75%低減を達成。

 ガソリンエンジン車は、「WLTCモード」*3の認可を取得。「WLTCモード」は、「市街地モード(WLTC-L)」、「郊外モード(WLTC-M)」、「高速道路モード(WLTC-H)」と3つの走行モードで構成された国際的な試験方法。
 
 JC08モードに比べ、冷機状態での走行時間割合の増加、アイドリング時間比率の減少、運転者以外の乗員や積載物の重量考慮などにより、実際の使用実態を意識した測定方式になっています。

2. 先進安全技術を全車に標準装備(「サポカーS・ワイド」*1に全車が該当)

 マツダは2017年度中に、国内で販売する主要5車種*6を対象に、先進安全技術「i-ACTIVSENSE」*4を全車で標準装備することを公表。
 
 4月に発表した「デミオ」に続いて、今回の『CX-3』は「i-ACTIVSENSE」*4全車標準車種の第2弾となります。また、マツダ車として初めて、「サポカーS・ワイド」*1に全車該当します。

『CX-3』一部改良モデルに採用されている、9つの先進安全技術は以下のとおりです。

[サポカーS・ワイド*1に該当する技術を標準装備]
1. アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)【全車】
2. AT誤発進抑制制御[前進時]【AT車全車】
3. 車線逸脱警報システム(LDWS)【全車】
4. 先進ライト
「20S」、「XD」:ハイビーム・コントロール・システム(HBC)
「20S」、「XD」を除いた全車:アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)

[さらに多くのお客さまへ、より安全・安心なクルマをお届けするための技術を標準装備]
5. スマート・シティ・ブレーキ・サポート[後退時](SCBSR)【全車】
6. AT誤発進抑制制御[後退時]【AT車全車】
7. ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)【全車】
8. リア・クロス・トラフィック・アラート(RCTA)【全車】
9. リアパーキングセンサー(センター/コーナー)【全車】

3.「ソウルレッドクリスタルメタリック」の採用

 従来のボディカラー「ソウルレッドプレミアムメタリック」に比べ、彩度を約2割、深みを約5割増すことにより、より瑞々しく艶やかな透明感を実現。「魂動」デザインの造形美を、より質感高く際立たせます。

*1安全運転サポート車のうち、特に高齢運転者の交通事故防止や被害軽減に効果が期待される技術を搭載した「セーフティ・サポートカーS」(サポカーS)の1つの区分
*2「SKYACTIV-D1.5」車は6月29日に発売、「SKYACTIV-G2.0」車は6月29日に予約開始・7月27日に発売予定
*3Worldwide-harmonizedLightvehiclesTestCycle(世界統一試験サイクル)モードの略称
*4ドライバーへの認知支援及び衝突回避サポートや被害軽減を図るマツダの先進安全技術の総称
*5ドライバー・人間を理解・信頼・尊重することを重視した中で、ドライバーが安全に運転できる状態を最大限に確保し、事故のリスクを最小限に抑制することを目指した安全思想
*6「デミオ」、「アクセラ」、「アテンザ」、「CX-3」、「CX-5」の5車種

■メーカー希望小売価格(消費税込)は以下の通り

SKYACTIV-G 2.0搭載グレード(ガソリン車)/210万6000円~279万6400円
SKYACTIV-D 1.5搭載グレード(ディーゼル車)/240万8400円~306万6400円


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