ポルシェはニューパナメーラのデザインを「一目でパナメーラと分かること。そして、これまでパナメーラが持っていた特徴をさらに強化し、ウィークポイントであった点はすべて解消したもの」と表現しています。
パナメーラに搭載される新しいツインターボエンジンは、よりパワフルになりました。また新しい8速ポルシェ・ドッペルクップルング(PDK II)は16%の燃費向上に寄与しています。11月のヨーロッパを皮切りに世界各国のマーケットに導入されるのは4WDのモデルです。パナメーラ・ターボのV8ガソリンエンジンは最高出力404kW/550PS、パナメーラ4SのV6ガソリンエンジンは最高出力324kW/440PSです。
さらなる快適性とスポーツ性能を追求したニューパナメーラは、リアアクスルステア、アクティブロールコンペンセーション、3チャンバーエアサスペンション、4Dシャシーコントロールシステムなどを装備しています。これらの新しいシステムはパナメーラの快適性と安全性を大きく向上させます。
ニューパナメーラとともに、未来志向のディスプレイとコントロールコンセプトも新たに市場へ導入されます。ポルシェ・アドバンストコックピットは、スマートフォンのような操作性と視認性に優れたLEDスクリーンにより、直感的な操作が可能となりました。
新しいポルシェ・コミュニケーションマネージメントシステム(PCM)はインテリジェントな機能とオンラインサービスを提供します。パナメーラでの採用により、すべてのポルシェにおいてポルシェコネクトがオーダー可能となりました。ポルシェコネクトはデジタルサービスやスマートフォンを通じてのリモートコントロールによりクルマが持つ機能を拡張するだけでなく、効率的な運転にも役立ちます。