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クルマ ニュース

投稿日: 2018.03.08 10:08
更新日: 2018.03.08 10:09

新型直列6気筒S/CにISGをドッキングした『メルセデス・ベンツS450』登場

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クルマ | 新型直列6気筒S/CにISGをドッキングした『メルセデス・ベンツS450』登場

 また、ドライバーの走行データやレーダーセンサーからの情報をもとにエンジンが2秒以上停止しないと予測した場合には、あえてエンジンを停止しない機能を採用。始動時に消費される燃料使用を抑えたほか、アイドリング時には電気モーターの充電電流を調整することで、エンジン回転数を毎分520回転という低回転で安定的に保つことを可能にし、効率性、快適性および静粛性に寄与するシステムに仕上げられている。

 その新機構“ISG”に組み合わされるエンジンは、こちらも新開発となる待望のストレート6、新型「M256」を搭載。メルセデス・ベンツにとって1997年以来約20年ぶりの直列6気筒となるこのエンジンは、単体で最高出力367PS、最大トルク500Nmを発生。

 直列エンジンの採用によりエンジン左右のスペースに補器類を配置することが可能になったことに加え、従来はエンジン回転を動力源としていたエアコン、ウォーターポンプなども電動化されたため、エンジン前部のベルト駆動装置が不要となり、よりコンパクトなエンジンが成立した。

 さらにエンジン近接型触媒の採用に加え、排気によるターボチャージャーが効果を出しづらい低回転域で過給を行う“電動スーパーチャージャー”を搭載することにより、ターボラグを解消。”ISG”との相乗効果で全域にわたって俊敏でレスポンシブルなパワートレーンが実現している。

 もちろん自動運転レベル2に準拠するあらゆるADAS(先進運転支援機能)も網羅され、ボディバリエーションも標準仕様『S450』と、さらに装備を充実させた『S450 エクスクルーシブ』、そして13センチ全長が長く、後席の空間が広げられた『S450 ロング』の3モデルが用意され、価格は1147万~1473万円となっている。

バリエーションは写真の『S450 エクスクルーシブ』ほか、標準仕様、ロングの3種類を用意
タッチコントロールや音声認識操作に加え、アンビエントライトは64色を設定可能
20インチのAMG10スポークアルミホイールも用意される

メルセデスコール:0120-190-610
メルセデス・ベンツ日本ウェブサイト:http://www.mercedes-benz.co.jp


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