エクステリアではグリルサラウンドや、サイドベント&シル、ミラーキャップなどをダークサテングレーで統一し、インテリアにはスタイリッシュなイエロー・コントラスト・ステッチを採用したほか、“300 SPORT”専用ロゴをトレッドプレートやステアリングホイール、ヘッドレストなどに配し、そのアウトプットに見合うよりスポーティなアピアランスとしている。
また『XF SPORTBRAKE』は、これまで“PRESTIGE”グレードのみのワングレード展開となっていたが、新たにセダンと同じくスポーティな意匠を持つ“R-SPORT”を追加。さらに2リッター直列4気筒INGENIUMディーゼル・エンジンには全輪駆動(AWD)モデルが用意された。
このインテリジェント・ドライブライン・ダイナミクス(IDD)搭載のAWDモデルは、発進時に最大の安定性が得られるようにトルクを50:50で配分。また路面状況に応じてリヤ100%の配分からフロント100%の配分までコントロール。
最大容量の荷物を載せても快適性と正確なハンドリングを維持するセルフレベリング機能付リヤエアサスペンションとも組み合わさり、ジャガー・ランドローバーの悪路走破におけるノウハウを惜しみなく注ぎ込んだAWD機構となっている。
これでエンジンバリエーション5機種、全17グレード展開となった『ジャガーXF』2019年モデルは、セダンが614万~1156万円。スポーツブレイクが741万~793万円だ。
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