2019年10月23日
プレスリリース
『MAZDA CX-8』を商品改良
3列シートクロスオーバーSUVとしての利便性・快適性を向上
マツダ株式会社(以下、マツダ)は、3列シートクロスオーバーSUV『MAZDA CX-8』を商品改良し、全国のマツダ販売店を通じて本日より受注を開始し、11月28日より発売します*1。
CX-8は、大人6名(7名)が快適に乗車できる3列シートクロスオーバーSUVです。上質かつ洗練されたデザイン、意のままに操れる走りの良さ、優れた静粛性や乗り心地を兼ね備えたマツダの最上位クロスオーバーSUVとして、2017年12月に発売しました。
2018年には、“卓越した運動性能と効率的な室内空間”、“運転負荷の軽減と先進の予防安全技術”などが評価され、『2018~2019日本自動車殿堂カーオブザイヤー』を受賞しています。
今回の商品改良では、多人数車でも美しい、走りもデザインも洗練された、大人のロングツアラーとして、利便性や快適性を向上しました。
電動スライドガラスサンルーフ*2や3列目シートの充電用USB端子*3などの装備を追加したほか、塗布型制振材の採用により雨粒がルーフを叩くことで発生する騒音を低減させ、上質感を高めました。
荷室は、サブトランクボックスの容量を拡大することで、丸畳式サンシェードなどのアウトドアグッズを平置きできるサイズとなり、機内持ち込みサイズのスーツケースであれば3列目を使用した状態でも4個積載可能となり*4、多人数車としての用途を拡大しています。
また、同乗者をおもてなしする特別仕様車として『Exclusive Mode(エクスクルーシブ・モード)』を追加しました。2列目のアームレスト付コンソールを備えたキャプテンシートに、マツダ車初採用となる電動スライド&リクライニング機構やベンチレーション機能を装備し、運転席や助手席だけでなく、2列目シートの同乗者にもくつろいでいただける空間としています。
パワートレインでは、すべてのエンジンモデルにおいて2WDとAWDのどちらの駆動方式も選択可能にしています。AWD車には、さまざまな路面環境において安心・安全の走行性能を提供するオフロード・トラクション・アシストを採用しました。
今後もマツダは、日常のさまざまなシーンで“走る歓び”と“優れた環境・安全性能”を感じていただけるよう継続して商品を進化させ、お客さまの心や体に活力を与え、マツダ車を乗り続ける価値を感じていただくことで、“お客さまと世界一強い絆で結ばれたブランド”を目指してまいります。
■MAZDA CX-8の主な改良点は、以下のとおり
●多人数(3列シート)車としてのさらなる進化
・L Packageの2列目ベンチシートにワンタッチウォークインスイッチを追加
・L Packageにナッパレザー素材を採用したウォークスルータイプのキャプテンシートを追加
・XD PROACTIVE S Packageにブラックのレザーシートを採用
・25S PROACTIVE、XD PROACTIVE、XD PROACTIVE S Packageにセカンドシート シートヒーター(左右席)を採用
・ウォークスルータイプのキャプテンシート車(25Sを除く)に、2列目用カップホルダー&充電用USB端子を採用
・一部グレード*3の3列目シートに充電用USB端子を採用
●オフロード・トラクション・アシスト
・新開発『オフロード・トラクション・アシスト』をAWD車に採用。悪路における想定外のスタック時にも、AWDとトラクション・コントロール・システム(TCS)の協調によって接地輪への駆動力伝達を最大化して、悪路からのスムーズな脱出を実現。さまざまな路面環境において安心・安全の走行性能を提供
●パワートレイン
・SKYACTIV-G 2.5モデルにAWDを、SKYACTIV-G 2.5Tモデルに2WDを追加設定し、すべてのエンジンモデルにおいて2WDとAWDが選択可能