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クルマ ニュース

投稿日: 2020.12.21 14:15
更新日: 2020.12.21 16:52

ニッサン『GT-R(X)2050』発表。インターンシップ生が描いた未来のGT-R像を具現化

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クルマ | ニッサン『GT-R(X)2050』発表。インターンシップ生が描いた未来のGT-R像を具現化

 JBは“ウェアラブルマシン”として、人間の脳をコンピューターに接続することで、通常の自動運転車よりも優れたパフォーマンスを提供できると考えている。X字型の車両は人体の形を模しているため、脳を効率的に保護できると彼は述べた。

「今日のエキソスケルトンは、機械的な構造物を身につけることで人間をより強くしている。僕はまるでクルマを着ているかのように、できるだけ人の身体のサイズに合わせようとした」と、ボディレイアウトについて説明したJB。

「単なる乗り物ではなく、機械と人間がひとつになる空間、新しいかたちのマシンを作りたかったんだ」

 NDAのデイビッド・ウッドハウス副社長は「JBは非常に才能豊かで、超創造的なデザイナーだ。ブレイン・トゥ・ビークル(B2V)によって駆動する未来のスーパーカーに関する彼のアイディアは、B2V分野におかえるニッサンの先進的な取り組みと完璧に一致している」と述べた。

「彼の論文は、テクノロジーが生み出す感情的な繋がりと、それが顧客にもたらすメリットを実証することに関するものだった。NDAチームにとっても、JBのアイディアを1分1スケールモデルとして形にすることを支援できたことは非常に刺激的だった」

「JBは従来の車両形式である“キャリッジ”ではなく、衣服のように“ウェアラブル”に体験できる新しい交通手段を構想した」

「これはNDAでつねに奨励されてきた一種の型破りな考え方だ。彼のビジョンを実現する手伝いができたことを光栄に思っているよ」

デイビッド・ウッドハウスNDA副社長、チェ“JB”ジェボム。ふたりの前に置かれたのがニッサンGT-R(X)2050の1:1スケールモデル
デイビッド・ウッドハウスNDA副社長、チェ“JB”ジェボム。ふたりの前に置かれたのがニッサンGT-R(X)2050の1:1スケールモデル
ニッサンGT-R(X)2050
ニッサンGT-R(X)2050
ニッサンGT-R(X)2050
ニッサンGT-R(X)2050
ニッサンGT-R(X)2050
ニッサンGT-R(X)2050
ニッサンGT-R(X)2050
ニッサンGT-R(X)2050
ニッサンGT-R(X)2050
ニッサンGT-R(X)2050

■ニッサンGT-R(X)2050 主要諸元

項目 データ
乗員 1名
乗車体勢 うつ伏せ(前向き)
コントロール ブレイン・トゥ・コンピューター・インターフェイス
全長 2908mm
全幅 1537mm
全高 658mm
ホイールベース 1756mm
ホイールサイズ 15インチ
タイヤサイズ 21インチ


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