上位はパロウまでの4台が一団となって周回を重ねていくが、終盤ラップダウンが出るなかで高星が坪井とのギャップを広げ、そのままチェッカー。今季フル参戦となっている高星にとって幸先のいい開幕勝利を飾った。
2位は坪井、3位は宮田となりトムス勢が2〜3位に。パロウが4位、大津弘樹(TODA FIGHTEX)が5位。阪口晴南(HFDP RACING F316)と片山義章(OIRC F315)は接近戦を展開し、阪口が6位、片山は7位でレースを終えた。
F3-Nは、ポールポジションスタートの霜野誠友(CMS AVANTECH F306)がクラッチに不調を抱え、スタートで最後尾となってしまう。これでDRAGON(B-Max Racing F306)が首位を奪ったが、霜野は1台ずつオーバーテイクしていくと、チェッカー間際にはDRAGONに接近していく。
しかし、序盤にタイヤを消耗していたDRAGONだったが、最後はなんとかポジションを守り優勝。霜野が2位、植田正幸(Rn 山下製作所 F308)が3位に入った。
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