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国内レース他 ニュース

投稿日: 2017.05.08 18:24

Le Beausset Motorsports スーパー耐久第2戦SUGO レースレポート

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国内レース他 | Le Beausset Motorsports スーパー耐久第2戦SUGO レースレポート

2017年5月8日
ル・ボーセ・モータースポーツ プレスリリース

DENSO Le Beausset RC350が初のポールポジションを獲得!

決勝では燃料系トラブルに見舞われるも、その後のリカバリーで2位に返り咲く

スーパー耐久第2戦
4月29日(土)~4月30日(日)
スポーツランドSUGO 3.737km

 今シーズンはFIA-F4、スーパーFJと併せて挑む、ル・ボーセモータースポーツにとって最高峰カテゴリーである、スーパー耐久シリーズの第2戦が4月29日(土・祝)、30日(日)にスポーツランドSUGO(宮城県)で開催された。

 今回のドライバーは嵯峨宏紀と中山雄一、そして山下健太と、レギュラーの3人でのラインナップ。舞台であるSUGOはアップダウンに富んだテクニカルレイアウトで知られ、多くのコーナーがアクセルを踏んで回るだけに、タイヤにかかる負担も極めて大きいサーキットで、いかにタイヤをいたわりながら速く走ることが求められる戦いとなる。

 今回も決勝レースは2グループに分けられ、ST-3クラスはグループ1としてST-Xクラス、ST-TCRクラスST-1クラス、そしてST-2クラスとの混走で、日曜日に3時間レースを戦うこととなった。

予選
4月29日(土)天候/晴れ コース状況/ドライ

 今回は、木曜からサーキット入りし、テスト走行を開始。決勝レースを想定したセッティングを中心に進めつつも、金曜日の専有走行では中山が1分30秒257を記して、トップに立ち、予選にはより大きな期待が込められた。

 天気予報では雨との情報もあった土曜日ながら、予選が行われる頃には青空も広がり、絶好のアタック日和に。Aドライバー予選に挑んだ嵯峨は、早々にアタックをかける予定だったものの、ピットが最終コーナー寄りだったこともあり、大渋滞に巻き込まれてクリアラップがなかなか取れず。

 その上スローペースでの走行を強いられたため、アウトラップともう1周でタイヤの内圧を完璧に合わせ切れないままアタックをせざるを得なかったものの、1分30秒922を記録し、トップからコンマ約1秒差の3番手。

 続いてBドライバー予選に挑んだ中山は、嵯峨の状況を踏まえ、すぐにピットを離れず3分ほど待機。このタイミングが大正解で、しっかりとクリアラップが取れた中山は1分30秒351をマークしてトップに浮上する。

 2番手にもコンマ3秒の差をつけたこともあり、合算タイムでもトップに浮上することに。その結果、「DENSO Le Beausset RC350」は初のポールポジションを獲得。なお、Cドライバー予選では山下が、決勝を想定したチェックを兼ねた走行であったにもかかわらず、1分31秒866を記録して2番手につけ、まさに実りある予選としていた。


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