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国内レース他 ニュース

投稿日: 2017.07.28 10:28

Le Beausset Motorsports 2017年FIA-F4第7戦/第8戦SUGO レースレポート

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国内レース他 | Le Beausset Motorsports 2017年FIA-F4第7戦/第8戦SUGO レースレポート

平木玲次はトンネルから脱出、第8戦で入賞。
川合孝汰も第7戦で9位、平木湧也が連続入賞を果たす

FIA-F4第7戦&第8戦
7月22日(土)・23日(日)
スポーツランドSUGO 3.704km

 ル・ボーセモータースポーツが挑むカテゴリーのひとつであるFIA-F4選手権シリーズ第4大会が、7月22日(土)、23日(日)スポーツランドSUGO(宮城県)で開催された。
 
 ドライバーの川合孝汰、平木玲次、平木湧也の3人は前回の第5戦・6戦が行われたオートポリス大会において、第5戦で川合が4位と、表彰台まであと一歩と迫り、湧也も8位入賞。第6戦で川合が5位、湧也が6位と連続入賞を果たした。
 
 アップダウンに富んだテクニカルコースとして知られるSUGOは、チャレンジングなコースでもある。アクセルを踏んで回るコーナーが多く、リズミカルな走りを要求する一方で、コース幅もランオフエリアも広いとは言い難いからだ。シリーズ折り返しの難関を、3人のドライバーがどう戦うか、大いに注目された。

予選

7月22日(土)天候/曇り コース状況/ドライ

 約2か月ぶりのレースとなった今大会は、木曜日の専有走行からの走り始めとなった。
 
 セッションごとに3人のドライバーはタイムを詰めていき、最終チェックとなる金曜日1回目のセッションでは揃ってトップ10に名を連ね、2回目のセッションでは玲次が3番手につけ、川合は5番手に。
 
 赤旗もあり、1回目のセッションより湧也はタイムを上げられなかったものの、それぞれマシンには十分な手応えを得ていた。
 
 土曜日は雨との天気予報が出ていたが、予選はドライコンディションが保たれた。専有走行では赤旗中断が相次いだこともあり、川合、玲次、湧也ともに計測開始と同時にコースイン。
 
 案の定、30分間の計測中に2回の赤旗が出て、最もタイヤのグリップレベルが高い最初の中断前にベストタイムを出せたのは湧也のみとなった。
 
 川合と玲次が中団に埋もれてしまう恐れもあったが、温度が下がったこともあり、2回目の赤旗再開後にラストアタックでタイムアップに成功し、川合は第7戦を9番手、第8戦を11番手、玲次は第7戦を13番手、第8戦を15番手。そして湧也は、第7戦を14番手、第8戦を12番手からそれぞれ挑むこととなった。


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