一方、4戦連続ポールポジションを獲得した#88 村上ロードスターは、序盤に押し出されて順位を落とし、その後挽回するもののセーフティカー出動のタイミングでピットインしたことでピットストップ60秒のペナルティを受け、さらにピットイン時のスピード違反でドライブスルーを言い渡されて、また後退を余儀なくされます。

村上モータース・ロードスター 2017年スーパー耐久第5戦富士
村上モータース・ロードスター 2017年スーパー耐久第5戦富士

 
 さらに、その後パワーステアリングが不調となるなか我慢の走りを続け、2位でコースインした最終ランナーの加藤さんは、首位#37 NOPROデミオとの差を少しずつ詰め、40秒差まで接近するファイトを見せました。
 
 しかし、挽回はそこまで。夕暮れ迫る午後6時のチェッカーをクラス2位で通過し、4人の村上ドライバーは表彰台に上がりました。ここまでに今季3勝している村上モータースチームは、この時点で今季のST-5クラスチャンピオンが確定。チームは、喜びを爆発させました。

 ST-5クラスに出場した#50 LOVE DRIVEロードスター(岩岡万梨恵/小松寛子/猪爪杏奈/関崎祐美子)はスタートから30分経過時点でスピン。後続のマシンと接触して、マシンにダメージを負いリペアのためガレージに引き込まれました。
 
 同#66 odulaデミオ15MBはギアボックスの不調でピットインし、#2 BOMEXロードスター同様にガレージで多くの時間を過ごしました。しかし、両車とも修理完了後コースに復帰して完走。
 
 ST-4クラスの#54 TC CORSEロードスター(加藤彰彬/堤優威/古宮正信/小磯正昭)は終盤までクラス5~6位で善戦していましたが、ブレーキトラブルで後退し、こちらも修復後24周差でチェッカーを受けました。

NOPROアクセラSKY-D 2017年スーパー耐久第5戦富士
NOPROアクセラSKY-D 2017年スーパー耐久第5戦富士

 今回から新しいボディキットを装着し、ソウルレッドの塗色にボディをリペイントしてイメージチェンジを果たした#17 NOPROアクセラSKY-D(谷川達也/野上達也/野上敏彦)は、大幅な冷却性能向上を果たしてサーキットに降り立ちました。その結果、ノートラブルで10時間を走り抜き、ST-3クラス7位で完走を果たしました。
 
 野上代表は、「新しいボディキットの冷却性能は、十分余裕があることがわかりました。これからはパフォーマンスアップを狙った改良を加えて行きます。アクセラSKY-Dは、もっと速くなりますので、もう暫く温かい目で見守ってください」と語っていました。

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