スタートを決めたのは2番グリッドからスタートした服部尚貴選手で、トップに立った。しかし最終コーナーで近藤翼選手がトップを奪い返すことに成功。2周目には青木孝行選手が2位へ浮上。
 
 そして5周目、スリップストリームから抜け出した青木孝行選手が、ついにトップに立つ。3位にはスタートで後退してしまった谷口信輝選手がポジションを取り戻し、4位には井口卓人選手が続く。
 
 当初は接近していたトップ2台だったが、そのバトルの影響でタイムが上がらず、3位の谷口信輝選手が追いつく。そこから近藤翼選手と谷口信輝選手のバトルが展開されていく。

 レース前の時点で、青木孝行選手が優勝した場合の近藤翼選手のチャンピオン成立条件は2位以上で、3位の場合は青木孝行選手と同ポイントとなり、優勝していない近藤翼選手は敗退する。
 
 しかし、この時点ではファステストラップを記録しており、3位でも近藤翼選手が1ポイントリードし、チャンピオンとなる。そして近藤翼選手が2位を守り切ってゴール、今シーズンは優勝こそしていないものの、見事にチャンピオンに輝いた。
 
 青木孝行選手は今シーズン3勝目でシリーズランキング2位に。一方の佐々木雅弘選手は混戦の中を追い上げ11位となったもののシリーズは3位という結果となった。予選4番手からスタートした井口選手は、山下選手らとの見ごたえのある4位争い勝ち抜け、4位入賞を果たした。

<コメント>

プロフェッショナルシリーズで決勝レース4位を獲得した井口卓人選手(ブリヂストン)のコメント
「いろいろな選手とバトルがあったんですが、まわりを走っている選手もフェアだったので、レースはとても楽しめました。決勝レースは意外と内圧が上がっていたので、スタート前に少し落としたんですが、それが最後まで安定して走らせることができた要因のひとつだと思います」

「今シーズンはマシンが後期型になったことで、なかなか上手くレースを戦うことができなくて、表彰台にも上れなかったんですが、コツコツとポイントを重ねることができました。それが来年につながってくれると思っています」

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