長年スーパー耐久のトップチームとして活躍するENDLESS SPORTSは、2016年の参戦体制を発表した。今季はST-XクラスのマシンをニッサンGT-RニスモGT3にスイッチ。ST-4クラスのトヨタ86との2台体制で参戦する。

　2015年はBMW Z4 GT3を走らせ、YUKE TANIGUCHI／峰尾恭輔／元嶋佑弥というトリオでST-Xクラスのチャンピオンを獲得したENDLESS SPORTS。今季、ST-Xクラスは心機一転ニッサンGT-RニスモGT3を使用することになった。

　ドライバーは、YUKE TANIGUCHI、峰尾は残留。それに加えてCドライバーに昨年86をドライブしていた山内英輝、そしてDドライバーにGT500ドライバーである柳田真孝を加える強力な布陣が敷かれることになった。今季ST-Xクラスは強力なGT3チームが多数参戦するが、ライバルに対抗し連覇を狙うにふさわしい陣容と言えるだろう。

　ST-4クラスは、今季も引き続きトヨタ86での参戦。ドライバーは村田信博、小河諒が残留。昨年BMWをドライブしていた元嶋が加入し、島谷篤史がDドライバーとして登録されている。激戦のST-4では昨年、惜しくも埼玉トヨペットGreenBraveに敗れランキング2位となったが、今季狙うのはもちろんチャンピオンだ。

　サーキットでも人気が高いエンドレスブルーに輝くマシンは、今季新たな体制でダブルタイトルに挑むことになる。