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国内レース他 ニュース

投稿日: 2018.05.09 18:49
更新日: 2019.04.08 18:02

OIRC team YTB 2018ポルシェカレラカップ・ジャパン第3・4戦富士 レポート

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国内レース他 | OIRC team YTB 2018ポルシェカレラカップ・ジャパン第3・4戦富士 レポート

OIRC team YTB

2018PCCJ(ポルシェカレラカップジャパン)
第3戦、4戦(富士スピードウェイ)レースレポート

#19
ドライバー:片山義章(かたやま よしあき)
生年月日:1993年11月13日
身長:168cm
体重:65kg
血液型:O型

OIRC team YTBポルシェカレラカップ速報(第3、4戦 富士スピードウェイ)
「上位争いまであと一歩、次に繋がる手応え」

 ゴールデンウィークに行われたSUPER GT富士500kmレースとの併催レースは、徹夜組が出るなど大いに賑わった。開幕戦を制した片山義章は、その勢いで富士スピードウェイに乗り込むも、ABS(アンチロックブレーキシステム)のトラブルからスピンし、十分な練習走行が出来ないまま予選を迎えた。

【予戦】明暗分けたタイヤ選択
 前夜から降り続く雨から濃霧へと変わりSUPER GT予選が短縮となるなど波乱の幕開けとなったレースウィーク。ハーフウエットという難しいコンディンションの中PCCJ予選がスタート。全車ウェットタイヤでピットアウトするも数台がドライタイヤに交換。片山義章はウェットタイヤのままタイムアタックへと向かうもタイヤコントロールに苦しみ第3戦、4戦ともに15位と後方からの追い上げとなった。

【第3戦 タイヤマネージメントに苦しみ我慢のレース】
Rd.3 : 予選:15位 決勝:9位
 雨が上がりドライでのレースとなった第3戦、15位からスタート決めた片山義章は1周目で11位まで上がると勢いに乗り3周目に8位に浮上するも4周目に入る頃にはタイヤが機能せず10位へ後退。グリップしないタイヤと格闘しながら一つ巻き返し9位でゴール。

【片山義章コメント】
 スタートはまずまずで3周目までにたくさん抜いて8位まで上がったんですけど、タイヤがそこで終わってしまいペースが落ちて抜き返されてしまいました。現状の課題である「タイヤの使い方」がまだまだ未熟で最後まで安定した速さがありませんでした。

【第4戦 ランキング2位が三つ巴】
Rd.4 : 予選:15位 決勝:9位
 富士は朝から快晴でゴールデンウィークということもあり、周辺道路は大変な混雑で午前のプログラムに間に合わないファンが出るほど。 第4戦は#19片山義章、#18上村優太、#9武井秀貴がポイントランキング2位に並んでのスタート。タイヤマネージメントに課題のある片山義章は前日と同じく15位からの追い上げにセットアップを変更し、またまたスタートを決めて5台を抜いて10位に浮上。そのまま勢いに乗るかと思われたがペースが上がらない。タイヤの状態は悪くないように見受けられたが昨日同様9位でゴール。同率で3人並んだポイントランキング2位から4位へ後退となってしまった。

【片山義章コメント】
 開幕戦優勝からの富士だったので皆さんの期待も大きかったと思います。悔しい結果となりましたが、ポルシェ経験豊富なライバル達から多くを学べたと思います。2レース共に苦しい戦いとなりましたが「ポルシェ」という車に一つ一つ対応して理解を深めており、自分でも成長していると思います。最終目標はチャンピオンなので引き続き応援宜しくお願いします。

片山義章


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