これで今シーズン3勝目を挙げた#18 上村は、「1コーナーでトップに立つことができたので、あとは自分のペースでゴールを目指しました。優勝は嬉しいですが、明日の第8戦はポール・トゥ・ウインで決めたいと思います」と語る。
 
 #19 片山とのバトルを制して2位となった#78 近藤は、「接触した後はスローパンクチャーを心配したのですが、マシンに問題はありませんでした。今日の結果は悔しいですが、気持ちを切り替えて明日は優勝を目指します」と振り返る。
 
 3位の#19 片山は「1コーナーのアクシデントはありましたが3位でゴールすることができました。明日は2人に負けない走りを見せたいと思います」と語る。

 ジェントルマンクラスは、#98 IKARIがクラス・ポール・トゥ・ウインで参戦4年目にして嬉しい初優勝を飾り、「ようやくですが、優勝は素直に嬉しいです。レース終盤、内山選手に追い上げられましたが、なんとか逃げ切ることができました」と喜びを語る。
 
 2位の#25 内山清士は「IKARI選手といいバトルができましたが、明日は優勝できるように頑張ります」とレースを振り返る。3位の#20 鈴木宏和は「マシンバランスがあわずに苦労しましたが、3位表彰台を獲得できて良かったです」と語る。4位には#47 TAD JUN JUN、5位には#2 田島剛、6位には#77 浜崎大が入賞した。

 第8戦の決勝レース(15周)は6月17日(日)午前10時15分にスタートを予定している。スターティンググリッドはポールポジションが#18 上村、2番手が#78 近藤、3番手が#19 片山となっている。
 
 一方のジェントルマンクラスのトップ3は#98 IKARI、#25 内山、#20 鈴木という順。また、17日(日)午後4時5分からはPCCA(ポルシェ カレラカップ アジア)とのエキシビジョンレースが予定されている。

ジェントルマンクラスでポール・トゥ・ウインを飾った#98 IKARI

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