■第6戦
名取鉄平、スタートからトップを守り今季2勝目を獲得!

 短いインターバルを挟み、第6戦の予選ヒートがスタート。序盤は宮下がトップをキープするものの、3周目に名取、高橋が宮下をかわす。名取は高橋にも若干のリードを広げ独走。高橋は2番手を守って周回を重ねたが、終盤に入りマシントラブルを抱えながらの周回となり後退を余儀なくされる。
 
 これで2番手に上がったのが野中。3番手には追い上げてきた三宅淳詞(SDD HIROTEX、CRG/IAME/YH)が上がってくる。終盤の上位陣には大きな動きはなく、名取が独走でトップチェッカー。2位に野中、3位三宅となった。

#3 名取鉄平
#3 名取鉄平

 決勝ヒートはPP名取が好ダッシュを見せ、まずは集団を引っ張っていく。2番手には佐藤、高橋、野中と続くが、名取のペースがよく、徐々に単独走行へと持ち込んでいく。
 
 そのまま逃げ切るかに思われたが、終盤の23周目に高橋が佐藤をかわし2番手に上がると、その勢いのまま名取との距離を縮め接近していく。最後はテール・トゥ・ノーズに持ち込むが、名取も意地を見せ高橋を抑え込み優勝。第4戦に続く今季2勝目を獲得した。2位に高橋、3位に佐藤が入った。

名取鉄平/優勝ドライバーのコメント

「すごく厳しい28周でした。後続の選手も速く、ペース的にも苦しいなかでの走行でしたが、最後は絶対に負けないという強い気持ちをもって走っていました。土曜日の予選でミスしチームに迷惑をかけていたので、勝ててよかったですし、残りのレースも勝ってチャンピオンを獲得したいと思います」

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