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投稿日: 2018.07.23 13:06
更新日: 2018.07.23 13:11

2018 D1グランプリ 第5戦筑波 大会レポート


国内レース他 | 2018 D1グランプリ 第5戦筑波 大会レポート

2018年7月23日
株式会社D1グランプリ広報事務局

ドリフト競技の最高峰D1 GRAND PRIX 2018シリーズ
2018 GRAN TURISMO D1 GRAND PRIX SERIES Rd.5

松井 有紀夫(Team RE雨宮 K&N)が、追走で4年ぶり2度目の優勝!
川畑 真人(TOYO TIRES GLION TRUST RACING)が、単走で4連勝!

 2018年D1グランプリシリーズの第5戦が「2018 TSUKUBA DRIFT」として、7月21日(土)・22日(日)に筑波サーキット(茨城県下妻市村岡乙159)で開催されました。追走は、松井有紀夫(Team RE雨宮 K&N)が4年ぶり2度目の優勝を果たし、単走では川畑真人(TOYO TIRES GLION TRUST RACING)が今季4度目となる優勝を飾りました。

 21日(土)、猛暑のなかでおこなわれた単走予選は、小橋正典(YUKE’S Team ORANGE)が97.85点で前回のHOKKAIDO DRIFT(第4戦)に引き続き、1位通過を果たしました。そして、Charles Ng(TEAM JULIUS TOYO TIRES)が97.71点で2位通過、田中省己(SEIMI STYLE DRIFT TOYO TIRES)が97.16点を獲得して3位で通過する結果となりました。

 翌日22日(日)も猛暑のなか単走決勝がおこなわれ、川畑真人(TOYO TIRES GLION TRUST RACING)が、99.22点を獲得し第2戦からの単走4連勝を飾りました。2位には、98.85点を出した藤野秀之(Team TOYO TIRES DRIFT WISTERIA)が続き、3位には98.49点を出した植尾勝浩(Team Z.S.S. Racing DIGICAM)となりました。開幕からの復帰戦となった齋藤太吾(FAT FIVE RACING)は、エンジントラブルにより試合を終え、現在ランキングトップの横井昌志(D-MAX)も、第1コーナーでコースアウトしてリヤタイヤをパンクさせ追走に進めないという波乱の展開となりました。

 その後行われた追走トーナメントの決勝戦は、Pond(ポン)(Team TOYO TIRES DRIFT Do-Luck) と松井有紀夫(Team RE雨宮 K&N)との対戦となりました。Pondは、川畑真人、末永直登(YUKE’S Team ORANGE)ら強豪選手を制して初の決勝進出となりました。対する松井有紀夫は、藤野秀之(Team TOYO TIRES DRIFT WISTERIA)らを抑え、4年ぶりの決勝となりました。ふたりの決勝1本目は、松井が先行のPond を第3セクターで捉え最後まで離さずリードを奪います。続く2本目、Pondは先行の松井を捉えていましたが、S字コーナーの終わりで松井の鋭いふり返しについていくことができず、松井の優勝が決定しました。この結果、2位にPond、3位には、末永直登(YUKE’S Team ORANGE)が入りました。

 今大会により、現時点でのシリーズランキングは、今回3位に入った末永直登が99ポイントで首位に立ち、川畑が1ポイント差の98ポイントでランキング2位、そして、藤野が95ポイントで3位、首位を走っていた横井が、89ポイントで4位と混戦の様相を呈しています。残り3戦、ますます目の離せない戦いとなっております。

 次戦2018年グランツーリスモD1グランプリシリーズ第6戦&第7戦は『EBISU DRFT』として、8月25日(土)・26日(日)に、エビスサーキット(福島県)にて開催されます。


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