●表彰台争いができるレースコントロールができた
第8戦 予選:6位 決勝:5位
 繰り上げ開催となった第8戦、西日が眩しい午後5時25分のスタート。フロントロウはTOM’Sの2台、スタートを難なく決め、続いてTODA RACINGの2台が1コーナーへと消えていく。

 #8片山は前戦のスタートミスを引きずること無くスタートを決めて1コーナへと進入すると、前走車#12笹原右京(ThreeBond Racing)が、#2坂口晴南(TODA RACING)との競合いからコースオフ、すかさずかわして5位に浮上すると、2周目からファイナルラップに至るまで#2坂口の背中を追いかける展開となった。

 最接近コンマ4まで追い詰めるも抜くまでには至らず、3位の#93大湯都史樹(TODA RACING)から1.6秒差での5位、2ポイントを獲得しレースを終えた。6位の#1金丸悠(B-MAX RACING)を5秒以上引き離し、堂々3位争いを展開しての5位入賞は昨年3戦連続ポイントゲットした次戦もてぎ大会への期待を大きく膨らませる結果となった。

片山義章(OIRC team YTB)

●片山義章コメント
 スタートは無難に決まってそのままの順位で1コーナーへ入っていったんですけど、#12右京くんが大きく膨らんだので抜いて一つ順位を上げました。そこから前を走る#12晴南くんを追いかける展開になりました。

 ストレートでは追い付いても抜き切れなくてコーナーに入ると前のマシンの影響で挙動が乱れるので少し離れて見たいな状態で付かず離れずを繰り返すレースとなり#12晴南くんも#93大湯くんを追いかけていたはずなんですけど同じような状況でバトルにまで至って無くて僕もそのまま5位でゴールとなりました。3位を走っている#93大湯くん含めて3位争いをできたことは次に向けて大きな自信になりました。

●次戦もてぎ大会に向けて
 夏は大好きで、暑いレースとなるもてぎでは昨年も3レースやって全て5位入賞という結果を出せているし、抜きどころがあるサーキットなので今年は成長した分、さらに上の順位でまた連続入賞を狙いたいと思います。

 なお、7月29日に開催が予定されていたF3第9戦は、台風12号の影響を考慮して開催が中止された。

片山義章(OIRC team YTB)

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