2018年7月28日(土) 晴れ
全日本F3選手権第8戦
岡山国際サーキット/3.703km
参加台数14台

#3 三浦愛 決勝結果 9位/25分53秒972

 急遽1日前倒しとなった第8戦決勝は、第7戦のチェッカーから約3時間のインターバルを経て午後5時25分より、同じく18周で行なわれた。前戦と同じ9番手グリッドから挑む三浦選手は、今回も岡山のレースでは最も重要であるはずのスタートをうまく決めることができなかったが、前方で1台が大きく出遅れたことで8位に浮上。そのままオープニングラップを通過する。
 
 しかしここから先の展開は、第7戦と変わらなかった。インターバルが短かったこともあり大幅な改善は行えないまま第8戦のレースに挑んだ結果、やはりラップペースに差があり前についていくことができず、2周目にはまだ2秒台だった7位とのギャップは周回を経る毎にどんどん広がり7周目には10秒差に。
 
 さらにスタートで出遅れたマシンがここで追いつき、8周目にはスタートポジションの9位に戻ってしまう。レースは後半へと折り返した。だが三浦選手の、ペースは安定はしているものの前についていけるほどではないという状況は変わらず、1秒差内でずっとオーバーテイクのチャンスを窺っていた後続に対しスキを与えないようにするのが精いっぱいだった。
 
 結局三浦選手は9位のままでこのレースを終えることになった。なお翌日予定されていた第9戦は荒天が予想されるため、2018年国内競技規則10-10に基づき中止と発表された。

■三浦愛選手コメント

「スタートは今回もうまく決められなかったものの順位を上げることができ、そのまま前についていきたかったのですが、やはりラップペース差は大きかった。クルマのバランスは決して悪くなく、どこを変えればペースが上げられるのか、結局そのアイデアを見つけ出けすことができませんでした」

「多分、すごく小さなことの積み重ねなのだと思います。シーズン後半戦では焦らずにそこをしっかりと、少しずつ詰めていくことだけを考えて、そのなかでレースでは常に限界を出せるよう頑張っていきたいと思います」

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