決勝
8月28日(日)
天候/雨
コース状況/ウエット

 日曜日の鈴鹿は、朝からあいにくのウェットコンディション。強烈な暑さから解放されたはいいが、少々降りすぎではないか、と言いたくなるほどの雨に見舞われていた。幸い、水曜日から練習を始めていたこともあり、ウェットタイヤを装着しての走行は、このレースウィーク初めてではなかった。レースは、セーフティカースタートでの開始が決定。

 2周の先導走行の後、ようやく熱戦の火ぶたが切られることとなった。懸念された1コーナーでの混乱もなく、再びグランドスタンド前に戻ってきた時の湧也、川合はそれぞれポジションをキープ。不運だったのは玲次で、前を走る車両がセーフティカーのピットインに気づかず、しばらくの間スロー走行を強いられたため、序盤のうちに順位を上げることが出来なくなっていた。

 3人のドライバーは跳ね上がる水しぶきに視界を遮られ、極めて困難な状況の中にあっても、着実に順位を上げ続けていった。最終的に湧也は11位でゴール、あと一台はすぐ目の前におり、しかもトップグループとほとんど変わらぬラップタイムで最後は走行するまでに。初のセーフティカーラン、そしてここまでのヘビーレインは経験がなかったため、序盤のペースは今ひとつだった川合ながら、後半にはコツもつかんだようでタイムも安定し、14位という結果を得る。

 玲次も視界を遮られながらも最後は21位に。なお、スーパーGTは次回のレースが海を越えて、タイで行われるため、FIA-F4は2か月以上のインターバルを置いて、ツインリンクもてぎで最終決戦を迎えることとなる。オートポリスの第6戦代替レースを含む、二度目の3レース開催は最大75ポイントの加算も可能とあって、大逆転の可能性もある。

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