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投稿日: 2019.03.12 05:18
更新日: 2019.03.12 10:28

Le Beausset Motorsports 2019スーパーFJ第1戦もてぎ選手権 レースレポート


国内レース他 | Le Beausset Motorsports 2019スーパーFJ第1戦もてぎ選手権 レースレポート

SUPER FJ
●3月10日(日)●ツインリンクもてぎ(4.801km)

岩澤がスタートから圧勝!
伊東は5位入賞!岸本は無念のリタイア

 ル・ボーセモータースポーツが参戦するカテゴリーのうちのひとつ、スーパーFJもてぎシリーズの開幕戦が3月10日(日)にツインリンクもてぎ(栃木県)にて開催された。今年は、カートからステップアップした19歳の岸本尚将と18歳の伊東黎明、フォーミュラ2年目で17歳の岩澤優吾というフレッシュな3人で挑む。

予選 3月10日(日)

天候/晴れ
コース状況/ドライ

 金曜日から開始されたトレーニングでは、それぞれの課題に対して走行を重ね、調整をしていった。予選が行われる日曜日は天気にも恵まれ、気温8度、路温12度のなか、8時35分に開始された。
 
 #61岸本は、徐々にペースを上げていき、3周目には2分8秒台をマーク。好感触を得て、後半へ向けて詰めていこうという6周目にサスペンショントラブルにより、離脱を喫する展開。7番手で予選を終えた。
 
 #62伊東、#63岩澤は序盤から5秒台を出し、3番手以降には1秒近くの差を築きながら、1番手、2番手でタイムを塗り替え合いながらタイムアップしていく。
 
 最終ラップ、それまで2番手だった伊東が、セクター1~3を全体ベストでクリアしていくと、一方の岩澤もセクター2、4は自己ベストでクリアしていく。どちらがポールポジションか注目のタイムは、岩澤が5秒457でさらにタイムアップしベスト更新。しかし、伊東がそれを上回る5秒092で逆転。決勝のスタートはル・ボーセが最前列を独占した。

決勝 3月10日(日)

天候/晴れ
コース状況/ドライ

 決勝は、さらに気温も上がり気温15.5度、路温27.5度のなか行われた。スタートでは上手くタイミングを合わせた岩澤が1コーナーまでにトップに立つと、出遅れた伊東は3番手となる。岸本も上手く決めて1コーナーまでに2台抜きかけたが、ポジション取りでステイとなる幕開け。
 
 スタート後、岩澤は3コーナーすぎから後続を引き離しはじめ独走状態になっていく。伊東は、続く4コーナーまで2番手とバトルを繰り広げていくが、5コーナー出口でスピンを喫する。
 
 レース中盤の6周目、岸本が5コーナーでインを刺しそのまま並び、抜き去りにかかるところで、相手が幅寄せをしてきたことで接触。コース外にはじき出された岸本は無念のリタイアとなった。伊東は、一時は最後尾となるものの、その後はライバルより1秒近く速いペースで追い上げていき、8周目には3番手争いの集団にまで追いつく。


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