レースも残り1周というところで、伊東はライバルのミスにつけ込み4番手まで上がるが5コーナーで再び入れ替わる。その後もテールトゥノーズの攻防が続くが、タイムアップとなり5番手でレースを終えた。岩澤は序盤からハイペースで後続を離し続け、8周目には5秒544でファステストラップを叩き出す。最終的に後続を12秒引き離し圧勝で第1戦を制した。

コメント
坪松唯夫 チーム監督

「伊東と岩澤はトレーニング時からタイムが拮抗しており、お互い刺激しながらレースウィークを迎えられた。岸本は走り込み不足から安定したタイムを刻めないでいた。レースでは精神的なマージンがあったせいか岩澤がダントツの速さをみせ、伊東と岸本はホロ苦いデビューレースとなった」

#63岩澤優吾、#62伊東黎明
#63岩澤優吾、#62伊東黎明

岸本尚将

「予選は、今までのなかでも一番乗れていて、感触がいいなかで離脱してしまったので残念でした。決勝は切り替えて、予選を乗った時の感触が良かったので、そのイメージで上手く前を抜いて行って巻き返したいと思っていました。スタートはポジション取りが悪く抜ききれませんでしたが、5コーナーで抜いたときに寄せられてリタイアとなってしまいました。結果は残念ですが、次に向けて車載を見たりして位置取りなどイメージして、予選でも力を出せるように2戦目へ向けて準備して臨みたいと思います」

伊東黎明

「今回のレースウィークは全部自分が失敗してしまいました。予選こそポールポジションを取れましたが、完ぺきではありませんでした。まとめられれば、4秒台も狙えたと思います。決勝は、クラッチを繋ぐのが雑になってしまい出遅れてしまいました。その後もスピンをしてしまい、後半も焦ってそのまま終わってしまいました。2戦目までに不安要素のスタートで自信を持てるようにして、ポールトゥウィンを狙いたいと思います」

岩澤優吾

「予選の最終ラップはミスがあってベストタイムは記録できましたが、出しきれませんでした。スタートは自信がありましたが、ミスを犯したくないので攻めすぎないでいきました。結果として、タイミングも上手く合って抜け出せたので、その後は後ろとマージンをつくるように序盤からプッシュしていきました。単独で走っているときもところどころミスがあったので、コンスタントに走れるようにして、次も勝ちたいと思います」

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