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国内レース他 ニュース

投稿日: 2019.06.15 13:02
更新日: 2019.06.15 19:08

ポルシェカレラカップジャパン2019 第7・8戦 予選レポート

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国内レース他 | ポルシェカレラカップジャパン2019 第7・8戦 予選レポート

プレスインフォメーション

ポルシェカレラカップジャパン第7-8戦(富士)予選レポート

 ポルシェジャパン株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:七五三木 敏幸)とポルシェカレラカップジャパン(PCCJ)委員会は、ポルシェカレラカップジャパン2019シリーズ第7-8戦の予選を富士スピードウェイ(静岡県)で2019年6月15日(土)に開催しました。

天候:雨 路面:ウエット 気温:14度 路面:16度(セッション開始時)

 PCCJ2019年シーズンの後半戦に突入した第7-8戦の舞台は、今年2回目の開催となる富士スピードウェイ。今大会は、ポルシェジャパンが主催する「Porsche Sportscar Together Day」の一環として行われ、富士スピードウェイはポルシェ一色で埋め尽くされている。予選前日の14日(金)には、専用走行が2回行われて総合トップタイムを記録したのは、1分41秒594をマークしたPCCJジュニアプログラムドライバーで現在ランキングトップに立つ#19 笹原右京。2番手は2013年、2014年に2連覇を達成し5年ぶりのPCCJフル参戦となった#60 小河諒。3番手は、現在ランキング2 位に着ける#31 上村優太となった。ジェントルマンクラスは、#98 IKARIがトップタイムを記録し、2番手は現在クラスランキングトップの#25 内山清士、3番手は#4 今田信宏という結果になった。

 15日(土)は、前日の夜から雨が降り続いたためウエットコンディションとなってしまう。そのため、コースコンディション確認のため9時30分から予定されていた予選は、10分遅れの9時40分から開始となる。雨が強くなる可能性もあるため、23台のカップカーは一斉にコースイン。路面コンディションを確認すると、すぐにタイムアタックを開始して3周目に#19 笹原が1分51秒569のトップタイムをマーク。これに、#60 小河、#31 上村、#78 大滝拓也が続く。しかし、予選開始9分過ぎに1コーナーで一台のマシンがコースアウトを喫してしまいセッションは赤旗中断に。ガードレールの補修作業も必要となったため、予選はこの赤旗中断をもって終了となってしまう。

 これにより第7戦のポールポジションを獲得したのは#19 笹原で、「ワンアタックしてタイヤ交換とマシン調整のためピットインしている時に赤旗中断となったので、無事ポールポジションを獲得できて良かったです」と喜びを語る。2番手の#60 小河は「今シーズン初の雨の予選アタックでしたが、マシンセッティングも決まっているので決勝では優勝を狙っていきます」、3番手の#31 上村は「決勝も雨でしょうから、無理をしない範囲で上位フィニッシュを目指します」と語った。

 一方のジェントルマンクラスは、#98 IKARIが今シーズン初ポールポジション獲得とし、「今シーズンは優勝もまだないので、決勝ではポール・トゥ・ウインを狙っていきたいです」と語る。2番手の#77 浜崎大は「決勝では無事ゴールすることを第一に考えて走ります」、3番手の#11 山口智英は「決勝でもこのポジション以上をキープしたいです」という。

 セカンドベストタイムで決定した第8戦の予選結果は、#31 上村がポールポジション、2番手は#78 大滝、3番手は#60 小河となっている。ジェントルマンクラスは第7戦と同じく、ポールポジションが#98 IKARIで、2番手は#77 浜崎、3番手は#11 山口が獲得した。

 決勝レースは第7戦が15日(土)12時50分〜、第8戦が16日(日)11時10分〜、両日とも10周もしくは30分間で競われる。


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