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国内レース他 ニュース

投稿日: 2020.06.25 14:50
更新日: 2020.06.25 18:00

ポルシェカレラカップジャパン2020 第1・2戦プレビュー

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国内レース他 | ポルシェカレラカップジャパン2020 第1・2戦プレビュー

プレスインフォメーション

ポルシェカレラカップジャパン2020 第1・2戦プレビュー

 ポルシェジャパン株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:ミヒャエル・キルシュ)とポルシェカレラカップジャパン(PCCJ)委員会は、ポルシェカレラカップジャパン 2020シリーズ第1・2戦を、岡山国際サーキット(岡山県)にて2020年6月27日(土)、28日(日)に開催いたします。

 今シーズンは、4月11日(土)、12日(日)に岡山国際サーキットで開幕大会を予定していたが、世界的に拡大している新型コロナウイルス感染症の影響を受けてシリーズ戦の開催を延期。そして、5月末に政府から発表された緊急事態宣言の全国的な解除、6月19日には全国を対象に県をまたぐ移動等の外出自粛が緩和されたことを受け、今回の新カレンダーによる開幕戦開催を決定した。

 PCCJは『世界最速のワンメイクレース』として世界的に知られるポルシェカレラカップの日本シリーズとして2001年にスタートし、今年20年目のシーズンを迎える。現在、日本国内で行われているワンメイクレースのなかで、もっとも長きに渡り継続開催しているシリーズであり、厳格なレギュレーションのもと完全なイコールコンディションで戦いが繰り広げられる。また、これまでも多くのPCCを戦ったドライバーがスーパーGTなどの上位カテゴリーへ羽ばたいていることから、プロドライバーの登竜門としても知られている。

 PCCJを戦うマシンは、2018年から導入されたタイプ991第2世代のニュー911GT3 Cup。リヤに搭載された水平対向6気筒エンジンは4リッターで、最高出力は485psを発揮し、ダイレクトフューエルインジェクション(DFI)の採用で効率性も大幅に向上。さらにアンチロックブレーキシステム(ABS)を採用するなど、パフォーマンスのみならず安全面でもさらなる進化を遂げている。

 クラス区分については今シーズンから変更され、全ドライバーが対象でシリーズチャンピオンを競う『オーバーオール』(総合順位)と、従来の『ジェントルマンクラス』が廃止されて新たに『プロアマクラス』『アマクラス』の2クラス制を導入。ゼッケンカラーは、クラス登録なしのオーバーオールがホワイト、プロアマクラスがイエロー、アマクラスがオレンジに塗り分けられる。

 PCCJ第1・2戦の舞台となる岡山国際サーキットは、全長3.703㎞でふたつのストレートと13のコーナーで構成されており、比較的狭いコース幅とタイトコーナーが多いのが特徴。そのためオーバーテイクチャンスは限られてくるため、予選グリッドが上位入賞の重要な鍵を握ることになる。


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