更新日: 2017.05.01 13:36
VSR Lamborghini SC Junior Team FIA-F4第6戦/第13戦/第14戦もてぎ レースレポート
2016年11月19日
FIA-F4第7大会(ツインリンクもてぎ)レビュー
ファン・ドユンが見せた混戦での光る走り、金澤力也がFIA-F4デビュー
■大会概要
開催地:栃木県・ツインリンクもてぎ(一周:4.801km)
開催日:2016年11月11日(金)~11月13日(日)
■大会結果
19号車:金澤力也
11月11日(天気:曇/路面:ウェット) 第6戦予選:25番グリッド
11月11日(天気:曇/路面:ウェット) 第13戦予選:Notime(嘆願書出走により36番手グリッド)
11月12日(天気:晴/路面:ドライ) 第6戦決勝(規定周回数:12周、最大30分間):11位
11月12日(天気:晴/路面:ドライ) 第13戦決勝(規定周回数:12周、最大30分間):19位
11月13日(天気:晴/路面:ドライ) 第14戦決勝(規定周回数:12周、最大30分間):14位
63号車:ファン・ドユン
11月11日(天気:曇/路面:ウェット) 第6戦予選:14番グリッド
11月11日(天気:曇/路面:ウェット) 第13戦予選:18番グリッド
11月12日(天気:晴/路面:ドライ) 第6戦決勝(規定周回数:12周、最大30分間):18位
11月12日(天気:晴/路面:ドライ) 第13戦決勝(規定周回数:12周、最大30分間):33位(否完走扱)
11月13日(天気:晴/路面:ドライ) 第14戦決勝(規定周回数:12周、最大30分間):21位
■大会レビュー
2016シーズンのFIA-F4第7大会は11月11日~13日、栃木県のツインリンクもてぎで37台の参加により実施され、VSRランボルギーニ・スクアドラ・コルセ・フォーミュラ・ジュニア・チーム(VSR Lamborghini Squadra Corse Formula Junior Team)は、今回がFIA-F4デビュー戦となる金澤力也(かなざわりきや/20歳)と、韓国人ドライバーとして最も経験を積むファン・ドユン(Hwang Doyun/31歳)を起用する2台体制で挑みました。
本大会は、震災の為に中止となった第6戦の振替戦が同時開催され、1大会3レースのイベントとなりました。
19号車の金澤は11日(金)午後に実施された予選で、ベストタイムに基づき第6戦決勝レースの25番グリッドを獲得しましたが、コースアウトして赤旗の原因となったためにセカンドベストタイムが計測できず、嘆願書出走が許可され第13戦決勝レースは36番グリッドからの出走となりました。
迎えた12日(土)の第6戦決勝レース、路面はまだ濡れていましたが、あえてスリックタイヤを選択した金澤選手は好スタートを見せ、2周目には17番手、4周目には15番手と着実にポジションをあげつつ、路面が乾くのを待ちました。
5周目に一旦コースオフして22番手までポジションを落としてしまった金澤選手でしたが、路面も乾き始めてペースがあがり、最終的には11位フィニッシュを飾り、無事デビュー戦を終えました。
12日の午後に開催された第13戦では1周目に36番手から27番手までポジションをあげ、2周目に25番手、3周目に23番手と着実に前を行くマシンを仕留め、19位でチェッカーを受けました。