チーム監督 坪松唯夫
Tadao Tsubomatsu COMMENT

 オートポリス特有のタイヤに厳しい路面は「RC」の重量にも相まってスピードを追及すればタイヤのグリップダウンが激しく、ドライバーには非常に難しい状況でタイヤマネージメントをして貰った。

 ランキング2位を争う直接的なライバルがレース序盤で順位を下げたので、リスクを回避し戦略を変更した。今回はスピードをあげることは出来なかったが、攻めながら守ると言う、いつもと違った戦い方が出来たことに満足している。

Driver 嵯峨宏紀
koki Sagaw COMMENT

 直近のランキングを争っているクルマが圏外に落ちてくれたことで、僕らは今回、攻めた作戦よりも堅実な作戦に討って出て、確実にポイントを獲ることにしました。
 1年間やってきた中でRC350特有の重さという部分と戦ってきた中で、少しずつ改善の方向は見えてきましたが、ライバルを脅かすまでに行かなかったというのは、このオフの間に根本的な部分を見直していきたいと思うし、ドライビング面もまだまだやれることはあると思うので、来年につなげていきたいと思います。

Driver 中山雄一
Yuichi Nakayama COMMENT

 まわりにトラブルが相次いだので、とにかく確実に走りきったということが、今回いちばん良かったですね。

 完走し表彰台に立てて、ランキング2位も守れるという、思い描いていたとおりの結果になったと思います。

 やはりコーナーの多いコースなので、IS350との重量の差は、けっこう大きいと改めて思いました。1年間応援ありがとうございました。

Driver 久保凜太郎
Rintaro Kubo COMMENT

 セーフティーカーがはいった時に、すぐ乗れるように準備していたのですが、今回はアクシデントもなく順調なレース展開で、ふたりの走りを安心して見守っていました。

 でも、練習では走らせてもらい、すごく勉強になりました。もう少し慣れたら、ふたりと変わらないぐらいで走れる自信はあるんですけど、限られた時間で慣れきれなかった自分には反省しています。

 次にチャンスをもらえたらシッカリ成長したところを見せれるように、これからも努力していきます。

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