【4月17〜18日開催のスーパー耐久 Rd.2:SUGO戦レポート】

 植松忠雄選手率いるFLORAL RacingとABSSA Motorsport澤圭太がタッグを組んでFirst Garage様所有の『マクラーレン720S GT3』でスーパー耐久シリーズST-Xにフル参戦となった2021年、3月の開幕戦は幸先よく雨の中2位(総合/クラス共に)を獲得し、4月のSUGO戦を迎えた。

■公式練習~予選

 前回の茂木のセットアップをベースに高負荷の掛かる最終コーナーなど独特のコースレイアウトのSUGOに合わせた微調整を進めるFLORAl with ABSSAの720S GT3、順調に予選用と決勝用のセットアップ設定が木曜日、金曜日の公式、非公式テストの中で進められた。

 土曜日は雨模様となったが公式予選ではAドライバーの植松選手が1分34秒台の素晴らしいタイムでAドライバー予選でトップを獲得、続くBドライバーの澤も雨がやみ乾きかけてきた難しい路面で1分31秒台で序盤はBドライバー予選2番手のタイムをたたき出した。

 路面の変化が大きく、予選時間の後半にまだ路面が更に乾いてタイムアップするかも?という状況の中、他のチームの先陣を切ってドライタイヤに変えてまだ濡れている路面にコースインした澤だったがアウトラップの馬の背コーナーの出口で温まりきってないスリックタイヤで濡れた路面に足をすくわれ車の挙動を乱し、まだ濡れている芝生を滑空する形でコース脇のガードレールにマシン側面をヒットさせてしまうアクシデント発生!

 予選はその後タイムアップを果たしたマシンも居て5番手のタイム、AドライバーとBドライバーの合計で争う予選はクラス3番手で決勝をスタートする事が決定するが、メカニック達の迅速で賢明な作業のお陰で、マシンの損傷を急ピッチで応急措置し、その後のCドライバーとDドライバー予選も難なく走破した。

Floral Racing with ABSSAの290号車Floral UEMATSU FG 720S GT3
Floral Racing with ABSSAの290号車Floral UEMATSU FG 720S GT3

■決勝日

 土曜日の予選日の雨はやみ、風が強いものの晴天の中で午後に3時間の決勝が行われた。

 マシンは土曜日夜に完全に修復され、ボディパーツの一部はカッティングシートなどが間に合わず暫定の状態となったが、決勝レースへの出走は問題なく、朝のウォームアップ走行では澤が各部のチェックと決勝用のタイヤの皮むきを行った。

 スタートドライバーの植松選手は序盤ポジションキープで安定したペースで走行、上位2台がピットインするとスタート後約55分で1回目のピットインし澤へと交代しクラス2位でコースインする、強風のせいか? 昨日のクラッシュによる修復やパーツ交換のせいか?マシンの前後バランスが練習走行中のセットアップで想定していたものとは変わっていて思う様にペースアップが出来ない澤だったが何とか踏ん張りクラス4位で65分間走行して最終ドライバーの川端選手へと交代する。

Floral Racing with ABSSAの290号車Floral UEMATSU FG 720S GT3
Floral Racing with ABSSAの290号車Floral UEMATSU FG 720S GT3

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