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国内レース他 ニュース

投稿日: 2016.04.04 12:55

S耐開幕戦:GT-R対決を制し24号車スリーボンド日産自動車大学校GT-Rが逆転勝利

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国内レース他 | S耐開幕戦:GT-R対決を制し24号車スリーボンド日産自動車大学校GT-Rが逆転勝利

 ST-1クラスはD’station Porsche 991を駆る、星野/荒組が優勝。序盤に星野がスピンを喫し、順位を落としたものの、代わってトップに立った51号車の細川慎弥/池田大祐/石原将光組にタイヤトラブルが発生。トップに返り咲いた後は、ドライバーふたりとも危なげない走りを見せていた。「S耐では初めての優勝。荒選手が頑張ってくれたおかげです」と星野。
スーパー耐久シリーズ2016第1戦もてぎ5時間耐久レース
 ST-2クラスは、4連覇に向けてDAMD MOTUL ED WRX STIが好発進。一度もライバルの追随を許さなかった。体制一新で挑んだ最初のレースだっただけに、大澤、後藤ともに第一声は「ホッとしました」と。特に後藤は「金曜日までは全然うまく走れなくて迷惑かけていたんですが、徐々に慣れてきました。これで少しだけプレッシャーから解放されました」と安堵の表情で語っていた。2位は下垣和也/松本武士/近藤説秀/伊藤勝一組の20号車RSオガワADVANランサーが獲得。

スーパー耐久シリーズ2016第1戦もてぎ/59号車DAMD MOTUL ED WRX STI
スーパー耐久シリーズ2016第1戦もてぎ/59号車DAMD MOTUL ED WRX STI

 ST-3クラスは、38号車MUTA Racing TWS IS350が悲願の初優勝。阪口がスタートと同時に後続を引き離し、大量に築かれた貯金を堀田がしっかりとキープすることとなった。「ようやく勝利の女神が微笑んでくれました、長かったですね」と堀田。2位は体調不良の山下健太を欠く波乱があったにもかかわらず、嵯峨宏紀と新田守男の駆る62号車DENSO Le Beausset RC350が獲得している。
スーパー耐久シリーズ2016第1戦もてぎ/38号車MUTA Racing TWS IS 350
スーパー耐久シリーズ2016第1戦もてぎ/38号車MUTA Racing TWS IS 350

 もっとも目まぐるしくトップが入れ替わったのがST-4クラスで、実に4台が先頭を走っていた。その中で最後に笑ったのは、村田信博/小河諒/元嶋佑弥/島谷篤史組の13号車ENDLESS ADVAN 86。「ここはブレーキに厳しいコースなんですが、そこはブレーキのエンドレスですから、うちはまったく問題ありませんでした」と村田は勝因を強調。2位はTOYOTA Team TOM’S SPIRIT 86が獲得した。なお、もてぎで3年間負け知らずだった、小林康一/ピストン西沢/塩谷烈州/蘇武善和組の58号車ウィンマックステインワコーズDC5☆KRPは、3番手に走行中にエンジントラブルでリタイア。また脇阪寿一/松田晃司/脇阪薫一組の52号車埼玉トヨペットGreen Brave 86もミッションにトラブルを抱え、早々にリタイアとなっている。
スーパー耐久シリーズ2016第1戦もてぎ/13号車ENDLESS・ADVAN・86
スーパー耐久シリーズ2016第1戦もてぎ/13号車ENDLESS・ADVAN・86

 そしてST-5クラスでは、第1スティントをTHE BRIDE FITが大量のリードを得たが、ピットでのロスもあり、一気に吐き出してしまう羽目に。代わってトップに立ったのは、大野尊久/梅本淳一/窪田俊浩/大賀裕介組の69号車BRP★J’S RACINGホンダカーズ浜松北みきゃんFIT。ディフェングチャンピオンの貫禄を見せ、「これが勝利の方程式! 運も良かったですけどね」と梅本は嬉しそうに語っていた。2位は谷川達也/井尻薫/野上達也/野上敏彦組の17号車DXLアラゴスタNOPROデミオSKY-Dが獲得し、自慢の好燃費を活かして、一時はトップを走行した。THE BRIDE FITは無念の3位に。
スーパー耐久シリーズ2016第1戦もてぎ/69号車BRP★J’S RACINGホンダカーズ浜松北みきゃんFIT
スーパー耐久シリーズ2016第1戦もてぎ/69号車BRP★J’S RACINGホンダカーズ浜松北みきゃんFIT


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