アンドレア・キミ・アントネッリ プロフィール
●国籍:イタリア
●生年月日:2006年8月25日(18歳)
2006年にイタリア・ボローニャで生まれたアントネッリは、7歳の時にカートを始め、2021年にシングルシーターのレースに昇格した。2年目の2022年にはイタリアF4とADAC F4の両選手権でタイトルを獲得し、2023年はフォーミュラ・リージョナル・ミドル・イースト選手権とフォーミュラ・リージョナル・ヨーロピアン選手権でもチャンピオンに輝いた。
アントネッリはカート時代の2019年にメルセデスのジュニアチームに加入し、指導を受けてきた。メルセデスF1のトト・ウォルフ代表はアントネッリのことを高く評価しており、2024年はFIA F3を飛ばしてFIA F2に参戦させた。プレマ・レーシングから参戦し、2勝を挙げて選手権6位でシーズンを終えた。
一方メルセデスF1では、2024年シーズン開幕前にルイス・ハミルトンがフェラーリに移籍することを発表したため、空いたシートを巡って様々な噂が流れ、アントネッリもその候補のひとりであった。アントネッリは母国イタリアでフリー走行1回目に参加したが、開始早々にクラッシュを喫してしまう。これについてはアントネッリにプレッシャーがかかっていたことをウォルフも認め、このクラッシュでアントネッリの評価が変わることはないと主張していた。その言葉通り、メルセデスはその翌日に2025年にアントネッリを起用することを発表した。カーナンバーは『12』を使用する。
悪天候のなかで行われた開幕戦オーストラリアGPを5位でフィニッシュすると、ペナルティが取り消されF1デビュー戦で4位という好成績を記録し幸先のいいスタートを切った。第3戦日本GPでは決勝レース中に他車のピットストップに伴ってトップに立つと、史上最年少のラップリーダーも記録した。第6戦マイアミGPのスプリント予選ではトップタイムを記録し、第10戦カナダGPではキャリア初表彰台も獲得した。しかしこのカナダGPを含むシーズン中盤戦はリタイアも続き、フェルスタッペン加入の噂も影響もあって、大きなプレッシャーを感じていたことを明かした。それでもトト・ウォルフ代表の期待に応えたアントネッリは、後半戦に入ると再び入賞を重ね、第21戦サンパウロGP、第22戦ラスベガスGPと続けて表彰台に登壇し、合計150ポイントを獲得し選手権7位でルーキーシーズンを終えた。
