アイザック・ハジャー プロフィール
●国籍:フランス
●生年月日:2004年9月28日(20歳)
ハジャーは2004年にパリで生まれたアルジェリア系フランス人。2012年、8歳の時にカートでモータースポーツのキャリアをスタートさせると、様々なチャンピオンシップでその才能を発揮した。
2019年にフランスF4に参戦し、14歳でシングルシーターのレースにステップアップすると、この年はスパ・フランコルシャンで勝利し選手権2位でシーズンを終える。2020年も参戦し、ポールポジションが2回、表彰台が8回、勝利が3回と初年度を大きく上回る成績を残した。
続く2021年はF3アジア選手権とフォーミュラ・リージョナル・ヨーロピアン選手権に参戦し、それぞれ6位と5位をいう結果に終わるが、この年の6月にハジャーはレッドブル・ジュニアチームのメンバーとなった。フォーミュラ・リージョナル・ヨーロピアン選手権には2022年も参戦し、移籍したハイテックGPで選手権3位に輝いた。同じくハイテックGPからFIA F3にも参戦し、こちらは4位となっている。
2023年はハイテックGPから名前の変わったハイテック・パルスエイトよりFIA F2に出場。2024年はカンポス・レーシングへ移籍し4勝を挙げ、それ以外にも4度表彰台に上がり、ハジャーは最終戦でタイトルをかけてガブリエル・ボルトレートとの直接対決を迎えた。しかしフィーチャーレース(レース2)のスタート直後、ハジャーは動き出すことができず、選手権2位でシーズンを終えた。
F1に関しては、2023年のメキシコシティGPで初めてアルファタウリからフリー走行1回目に参加し、アブダビGPではレッドブルからFP1に参加した。2024年はイギリスGPとアブダビのFP1でレッドブルのRB20をドライブし、シーズン終了後のテストにもレッドブルから参加。その後リアム・ローソンのレッドブル昇格に伴い、2025年のRBのメンバーとしてF1にフル参戦することが決まった。カーナンバーは『6』を選択した。
ルーキードライバーが5人と、グリッド上の顔ぶれが大きく変わった2025年。開幕戦オーストラリアGPを迎えたハジャーは、決勝レースのスタート前に路面の濡れたコンディションでクラッシュを喫し、レースを走ることができなかった。この時のハジャーは、人目も憚らず涙を流して悔しがりる様子を見せており、またそれをルイス・ハミルトンの父アンソニーに励ましていた。その後ハジャーは第3戦日本GPでキャリア初入賞を記録。シーズン中盤には入賞に届かないレースも続いたが、後半戦の第15戦オランダGPでは3位に入賞し、ルーキーながら初の表彰台を獲得した。なおレース終了後にチームで記念撮影を行った際に、トロフィーが破損するハプニングにも見舞われた。最終的にハジャーは11回の入賞を記録して、レーシングブルズのコストラクターズ選手権6位という成績に大きく貢献し、またその活躍が認められ2026年はトップチームのレッドブルに移籍することが決まった。
